第9週となる今週はASLシーズン11の準決勝が実施されました。今週も簡単に振り返っていきますが、まだ未視聴の方は、ネタバレが含まれますので、読み進める前に以下のYouTubeよりぜひとも日本語実況をご覧ください。
準決勝 Day1
- ピョンヒョンジェ[Mini] (P) 4-1 キムミョンウン[Queen] (Z)
準決勝 Day2
- チョイルチャン[by.hero] (Z) 0-4 イムホンギュ[Larva] (Z)
注目の試合
もちろん全試合注目ではあるのですが、なんといっても準決勝初日、圧倒的なZergキラーとして勝ち上がってきたProtossのピョンヒョンジェ[Mini]選手と、ASL3シーズン連続優勝がかかっているキムミョンウン[Queen]選手の試合でしょう。どちらが勝つシーンも想像出来るような組み合わせですが、やはり実績やネームバリューから若干キムミョンウン[Queen]選手優位との見方が強かったようです。しかしながら、蓋を開けてみるとピョンヒョンジェ[Mini]選手は全盛期のキムテギョン[Bisu]選手を思い出させるような圧倒的なZergキラーっぷりを見せつけ、もうこの試合だけを見ると「ZergはProtoss相手にどう勝てば良いんだ?今までどう勝ってきたんだ?」と疑問しか浮かばないような圧倒的な試合展開。間違いなく現時点での人類史上最高のZergキラーと言えるでしょう。この試合だけに限らず、今後のProtoss vs Zergのトレンド全体を左右しかねないほど完璧な試合運びでした。
6月1日19時からは3位決定戦
3月下旬から本戦が始まったASLシーズン11も残すところ3位決定戦と決勝戦のみ。次の日曜日は試合なし、6月1日(火)19時から3位決定戦が放送されます。出場選手はキムミョンウン[Queen]選手とチョイルチャン[by.hero]でZergミラーマッチです。
放送チャンネル
- AfreecaTV – 日本語放送チャンネル
- YouTube – 日本語アーカイブ録画チャンネル(本チャンネルではライブ配信は実施されません)