第5週となる今週はASLシーズン11のベスト16グループステージにおいてグループAとグループBの試合が行われました。ついに始まったベスト16では、当然のことながら全体的に試合のレベルが上がっています。今週も簡単に振り返っていきますが、まだ未視聴の方は、ネタバレが含まれますので、読み進める前に以下のYouTubeよりぜひとも日本語実況をご覧ください。
グループA
- キムミョンウン[Queen] (Z) – ベスト8進出
- ユンチャンヒ[Mong] (T)
- キムユンジュン[Shuttle] (P)
- ピョンヒョンジェ[Mini] (P) – ベスト8進出
グループB
- パクサンヒョン[Soma] (Z)
- JyJ (T) – ベスト8進出
- チョギソク[Sharp] (T)
- ドジェウク[BeSt] (P) – ベスト8進出
注目の試合
グループAの最注目選手はシーズン10優勝者であるキムミョンウン[Queen]選手ですが、Zerg戦で突出した勝率を誇るピョンヒョンジェ[Mini]選手がWinners’ Matchで立ちはだかりました。徹底的にZergが嫌がる戦い方を実践し続けるピョンヒョンジェ[Mini]選手がProtossの意地を見せつけて見事勝利した戦いは個人的に一押しです。
そしてグループBでは勝敗だけでなく圧倒的な安定感を見せつけるJyJ選手が、やはり今回も機械のような安定感を見せつけてのベスト8進出決定、シーズン10準優勝のパクサンヒョン[Soma]選手相手に快勝しただけでなく、チョギソク[Sharp]選手とのTerranミラーも冷静に戦い抜いて文句なしの勝利です。残念ながらシーズン10準優勝かつ若手最注目選手と言えるパクサンヒョン[Soma]選手はベスト16までで敗退となってしまいました。
今晩、5月2日のグループCは死のグループか!
ASLシーズン11は毎週日曜日と火曜日、それぞれ19時より生放送を行っています。本日、5月2日の19時からはグループCの試合ですが、Larva、Bisu、EffOrt、SnOwとトップクラスのZergとProtossひしめく注目のマッチアップです。続く5月4日(火)のグループDを経て、準々決勝に駒を進める8選手が出揃う形となります。
放送チャンネル
- AfreecaTV – 日本語放送チャンネル
- YouTube – 日本語アーカイブ録画チャンネル(本チャンネルではライブ配信は実施されません)