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StarCraft II

東京ゲームショウ2011、SC2特別イベント会場レポート

Leaf,Sen

Starcraft Timesでも告知しておりましたが、2011年9月17日(土)に『東京ゲームショウ2011』のRazerブースにて、StarCraft2特別イベントが行われました。Starcraft Timesからは唯一shuiniao(スイニャン)がカメラスイッチャ担当として会場におりましたので、レポートを簡単にまとめてみました。なお、イベントの詳しい内容については公式ページをご覧ください。

第1部 プロが教えるスタクラ講習会

Leaf,Sen

12:30からスタートした第1部では、10名の日本人プレイヤー同士がカスタムゲームを行い、その様子を後ろからLeaf 監督とSen選手が見て直接指導をするというものでした。「APMの割に無駄な操作が多い」などの厳しい指摘からスタートしましたが、「フォースフィールドが上手い」などのお褒めの言葉も飛び出すなど、参加したプレイヤーにとっては本当に貴重な体験となった様子でした。

◆10名の日本人プレイヤー名簿

Pixtar

Hresvelgr

SMA

PixtaR(T)

Hresvelgr(P)

SMA(P)

Cherry

Qoo

HackHeaven

cherry(Z)

Qoo(Z)

hackHeaven(T)

Quili

CLA

kurOa

Quili(Z)

CLA(T)

kurOa(R)

gojo

gojo(Z)

第2部 Sen選手と練習試合

Sen

Sen選手との練習試合の前に、何とLeaf 監督とSen選手によるエキシビジョンマッチが行われました。結果はやはり現役であるSen選手の勝利となりましたが、他では見られない貴重な対戦となりました。

そして、10名の選手を指導したSen選手から直接「この選手と試合してみたいです」と指名されたのは、テランのCLA選手。後日「この実力で戦わせてもらえたのでラッキーでした」と語ってくれたCLA選手でしたが、そうは言っても普通にマスターランクなので、Sen選手の目に留まる何かがあったのだと思われます。

CLA

試合はCLA選手がクローキングバンシーでハラスを試みるもSen選手のワーカーロストはほとんどなく、その後Sen選手はユニットを集めつつミュータリスクでハラスを繰り返します。Sen選手のさらなる大量ユニットの攻撃にCLA選手はたまらずGG。Sen選手が圧倒的な強さを見せつけました。しかし最後はSen選手から直接GamaBearsのTシャツがプレゼントされ、CLA選手もこれにはガッツポーズをしてよろこんでいました。

特別イベント

Razer

Razer本社のRobert Krakoff 社長のご挨拶と、Razer製品のプレゼントじゃんけん大会で盛り上がっていました。(配信スタッフにとっては貴重な休憩時間だったので、このときのことはほとんど覚えてません、すいません。)

第3部 日本代表3名がSen選手に挑戦

Razer

そしてメインイベントとも言える第3部。大勢の観客が見守る中、日本代表3名とSen選手による試合が行われました。

◆Meitan(P)

Meitan

トップバッターは、この日のために福井県から日帰りでやってきた高校3年生、Meitan選手。両選手ともに静かな立ち上がりの中、Meitan選手は相手の本陣近くに隠しパイロンを立ててストーカーを召喚。しかしオーバーロードで視野を確保していたSen選手が、ザーグリングを送りこみこれを撃破します。その後Meitan選手はダークテンプラーを出しつつ3rdを取る作戦に出ましたが、これが落とされて敢えなくGG宣言となりました。

◆nemuke(T)

nemuke

続く選手はオフライン大会でおなじみのテラン、nemuke選手。序盤はSen選手のドローンがnemuke選手のSCVを倒したかと思えば、nemuke選手が相手陣営にバンカーを建設、さらにヘリオンラッシュを敢行するなど、序盤からお互いの攻防が繰り広げられました。中盤も激しい攻防が続けられましたが、Sen選手のミュータリスク攻撃を受けてカウンターに出たnemuke選手のユニットが、Sen選手の大量ユニットによって全滅。そのまま攻撃を続けたSen選手の勝利となりました。

◆breek(Z)

breek

最後はWCG2011日本代表の高校3年生、breek選手がBo3でSen選手に挑みました。1セット目、breek選手が先に偵察を成功させるなど気分のよいスタートとなりました。しかしその後、2ndをとりつつザーグリングで相手本陣を攻撃するもローチに阻まれ成果を出せず、逆にSen選手がカウンター攻撃を成功させ勝利を収めました。

2セット目、序盤はbreek選手の即2ndに対してSen選手がザーグリングのマイクロによるプレッシャーをかけ続けました。お互いに軍を集めた中盤も攻防を繰り返し一時はbreek選手がSen選手の軍量を上回ったりもしましたが、Sen選手が大量のスパインで守りを固めながらハイヴに行くと、最後はウルトラリスクを大量生産。これに対抗する術のないbreek選手がGG宣言し、セットスコア2-0でSen選手の勝利となりました。

kurOa

そして実は第2部で予定されていたkurOa選手との試合が時間の都合上できなかったと言うことで、急遽最後に試合をすることになりました。ここでSen選手がまさかのサブ種族であるプロトスの使用を宣言。これに対しランダムで挑戦したkurOa選手もプロトスが引っかかり、4ゲートウェイをきっちり決めてSen選手に快勝。しかしこれでは終われないという雰囲気が選手や会場からあふれ出し、結局お互いにメイン種族を使用した再試合を行うことになりました。

ランダム選手として登録していたkurOa選手ですが、一番得意とするテランで試合に臨みました。しかしkurOa選手は序盤にクローキングバンシーでのハラスが上手くいかず、Sen選手が主導権を握る形となります。kurOa選手は即3rdを狙いますが、Sen選手がミュータリスクとダブルリングを駆使してハラスを決め、さらに大軍を引きつれての攻撃へ。これにはkurOa選手もやむなくGG宣言。今度は、メイン種族を使用したSen選手が勝利を収めました。

イベント終了後

Sen

Leaf 監督とSen選手によるサイン会&記念撮影が行われ、あこがれのプロゲーマーと2ショットを撮る姿も見られました。さらにサイン入りマウスパッドのプレゼントなども行われ、最後まで盛り上がりを見せていました。

個人的にSen選手に「今日戦った4選手の中で、誰が一番強かったですか」という質問をしたところ、「あの短い時間では良く分かりませんでした」と話し、「でも決して弱いというわけではないです、全員が強さを持っていました」と付け加えていました。またLeaf 監督は「今後も台湾と日本で交流試合などをやっていきたい」と語っていましたので、恐らくオンラインになるとは思われますが、近いうちに再び日本人選手がSen選手にリベンジする機会が訪れるかもしれません。

Leaf,Sen

今回はねいがーさんにカメラマンとして写真撮影のご協力をいただき、nemukeさんに試合内容部分の記事編集サポートをしていただきました。本当にありがとうございました。最後に配信ボランティアスタッフとして、今イベントの配信でトラブルが続出してしまったことをお詫び申し上げます。

shuiniao(スイニャン) @ 水長 浩美 / Hiromi Mizunaga

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