驚きのニュースです。韓国に次いで欧州に匹敵するe-Sports市場を有するとされるアメリカのWCG2011予選において、『StarCraft II』と『Counter Strike 1.6』の代表選手が韓国釜山で行われる決勝大会へ参加できないことが明らかになりました。
WCGアメリカ予選では、これを「スポンサー関連の問題」と発表しています。これによりアメリカより出場する代表選手は『League of Legends』と『Crossfire』のみとなります。『StarCraft II』と『Counter Strike 1.6』といえばともに現在のRTS及びFPSの花形競技とされ、いくら『League of Legends』と『Crossfire』が右肩上がりの競技タイトルとはいえ、国内外から納得の声は聞かれないでしょう。メダル獲得の可能性を考慮した費用対効果なのか、それとも各タイトルに関わるスポンサーとの間で揉めたのか詳細は定かではありません。
いずれにせよ『StarCraft II』と『Counter Strike 1.6』のアメリカ代表選手は、11月にブラジルのサンパウロで行われる『WCG Pan-Am』には参加可能とのことです。
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WCG USA – Changes to the WCG USA Program