掲載が遅れて申し訳ありません。新韓銀行プロリーグ10-11、第5ラウンド第3週目(5/7(土)~5/11(水))の結果をお伝えします。第3週目では連敗が目立つチームも出てきており、中盤に位置するチームが混戦しています。
SK Telecom T1、1位死守
SK Telecom T1の勢いは衰えません。今週も着実に2連勝し、1位の座を守ります。8日Samsung KHAN戦では、1-3で窮地に追い込まれるものの、キムテギョン[Bisu]選手がチャミョンファン[Great]選手を倒すと流れが変わります。その後オユンス[soO]選手、チョンミョンフン[Fantasy]選手が勝利し、4-3で逆転勝ちを収めました。11日STX SouL戦ではキムテギョン[Bisu]選手が1日で2勝を上げる大活躍のおかげでチームは28勝を記録、1位の地位を固めます。
一時SK Telecom T1は2位KT Rolsterの猛烈な追い上げで、1位転落の危機に直面していました。特にKT Rolsterが10日Wemade FOX戦で4-0と完勝すると、27勝15敗、得失点差+23で、SK Telecom T1と勝数、得失点差が全く同じという状況になります。そんな状況の中SK Telecom T1は11日STX SouL戦で序盤0-2とリードされ、KT Rolsterが1位奪還に大きく近づきました。しかし、キムテギョン[Bisu]選手の活躍もありSK Telecom T1が勝利、1位の貫禄を見せ付ける結果となりました。
中盤チームの顔ぶれが徐々に変化
中位にランクするチームが混戦しています。4位から9位までの差は大きくありませんでしたが、Hwaseung OZ、STX SouL、Wemade FOXがやや下降気味で差が開きつつあります。今週、MBC GAME HEROが2連勝し順位を一気に3つ上げました。一方Samsung KHANは2敗で6位に下落、Hwaseung OZ、STX SouL、Wemade FOXの3チームとも今週2連敗で、ランクを1つずつ下げた形となりました。
第5ラウンドも終盤に差し掛かり、第6ラウンドも目の前です。ポストシーズン進出可能枠の6位に入れるチームも、だんだんとふるいにかけられてきたように見えます。
ピョンヒョンテ[Iris]選手、イソンウン[Firebathero]選手、最高のツートップ
第5ラウンドに入ってからAirforce ACEが3勝3敗を記録しており、上位チームにも引けを取らない成績を残しています。それには、ピョンヒョンテ[Iris]、イソンウン[Firebather]両テラン選手の活躍が無ければ有り得なかったでしょう。現在ピョンヒョンテ[Iris]選手が6勝1敗、イソンウン[Firebathero]選手が5勝2敗と大きく勝ち数を伸ばしており、チームを先導します。まさに最高のツートップと言っても過言ではありません。
ソース : FOMOS
以下順位表です。先週の順位表はこちらからどうぞ。
プロリーグ チーム成績表(第5ラウンド/3週目終了時点)
プロリーグ 個人成績表(第5ラウンド/3週目終了時点)
順位 | 選手名 | 勝 | 負 | 勝率 |
1 | キムテギョン[Bisu](P) | 53 | 13 | 80% |
2 | イヨンホ[Flash](T) | 47 | 10 | 82% |
3 | イジェドン[Jaedong](Z) | 40 | 17 | 70% |
4 | キムデヨプ[Stats](P) | 36 | 19 | 65% |
5 | チョンミョンフン[Fantasy](T) | 35 | 24 | 59% |
6 | ソンビョング[Stork](P) | 34 | 22 | 60% |
7 | ヨムボソン[Sea](T) | 34 | 26 | 56% |
8 | シンドンウォン[Hydra](Z) | 32 | 21 | 60% |
9 | チョンテヤン[Baby](T) | 31 | 21 | 59% |
10 | キムミョンウン[Zero](Z) | 29 | 28 | 50% |