2011 GSL May. Code-A 優勝チェジソン[Bomber]、「二兎を得ることができた」

試合がこんなに早く終わるとは思わなかった

チェジソン[Bomber](T/STARTALE)は5月6日、『2011 LG Cinema 3D GSL May. Code-A』決勝戦でチョンジョンヒョン[Mvp](T/IM)を4：2で破った。GSLで一番強力なテラン戦の実力を備えたチョンジョンヒョン[Mvp]が相手だったが、戦略的な勝負、鋭い状況判断など全ての面において優れていた。

以下はチェジソン[Bomber]との一問一答。

－公式大会初優勝の感想は。
初の予選通過で優勝が果たせてうれしい。最初の目標はスーパートーナメント参加だったが、チョンジョンヒョン[Mvp]選手も破って二兎を得ることができたのでとてもよかった。

－ミラーは予想外の出来事が多いが、どのように準備したか。
Code-Aでテラン戦を本当にたくさんやった。準備はやっぱり、他の選手たちのスタイル把握に力を注いだ。相手に合わせる試合が主で、チョンヘジュン[JJUN]選手との試合の準備が一番難しかった。

－チョンジョンヒョン[Mvp]との試合のコンセプトは何だったのか。
チョンジョンヒョン[Mvp]選手がテラン戦にすごく自信を持っているので、マクロゲームに持ち込むだろうと見た。僕もマクロゲーム中心なので、他のことには気を使わずコンディション管理に力を入れた。

－今日は単発的な試合が多かったが、予想していたか。
3セット目のオールインを除いて、長期戦を予想していた。こんなに試合が早く終わるとは思わなかった。

－アップグレード、状況判断などチョンジョンヒョン[Mvp]より優れていたが、練習の成果か。
今回のCode-Aでテラン戦をすごくたくさんやったので、感覚は最高潮だ。チョンジョンヒョン[Mvp]選手はテラン戦をベスト4で一度したきりだった。感覚の差で、僕が有利だったと思う（笑）

－Code-Sでどんな選手と試合をしてみたいか。
選手は関係なく、テラン戦は飽きるほどやったのでザーグかプロトスと当たりたい（笑）

－ライバルだと思う選手はいるか。
優勝者出身の選手たちが非常に気になる。テランの中では、チョンジョンヒョン[Mvp]選手が学ぶ点も多く一番上手いと思う。普段からチョンジョンヒョン[Mvp]選手のVODを見ながらいろいろ学んでいる。

－指名式でパクジュン[Lyn]とキムサンチョル[Ensnare]を選んだ理由は。
テラン戦をすごくたくさんやったせいで、他の種族戦の感覚が衰えた。それでテランを選んだ。僕が選んだ2選手は、普段親交のない人たちだ（笑） 特別な理由はない。

－優勝で自信を取り戻したようだが、入れ替え戦に臨む覚悟は。
入れ替え戦で落ちるとは思っていない。必ず2：0で勝利するつもりで臨みたい。

－ほかに言いたいことは。
GSLが終わったらGSTLが始まる。今回はうちのチームが必ず優勝してみせるので、たくさんの応援をお願いしたい（笑）

情報元・・・THIS IS GAME