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新韓銀行プロリーグ09~10 チーム順位表(R4終了時点)

今週で新韓銀行プロリーグ第4ラウンドが終了しました。来週からはいよいよ第5ラウンドへ突入です!第4ラウンド最終週はゲーム数こそ少ないものの、STX SouL、Wemade FOXの連勝をストップさせるような熱い試合展開がありました。連勝ストップに成功したそのチームとは…

第4ラウンド最終日の、5月25日。この日の2試合でそれは起こりました。まず、5連勝中のWemade FOX対3連敗中のSamsung KHANの試合です。当初0-2で負けていたSamsung KHANですが、第3試合目でソンビョング[Stork]選手がチョンサンウク[Midas]選手を下し、2試合振りに勝利。それに続くように、第4試合、さらにはエース決定戦でホヨンム[JangBi]選手が2連勝し、チームの連敗を止める事に成功です。Wemade FOXは5連勝を止められ、有終の美を飾る事が出来ませんでした。

もう一つの試合、6連勝と怒涛の勢いのSTX SouL対SK Telecom T1はどうでしょうか。第1試合でチョンミョンフン[Fantasy]選手が勝利するも、その後2連敗で1-2と後が無くなったSK Telecom T1。第4試合目でドジェウク[Best]選手が勝利し、なんとかエース決定戦まで持ち込める事が出来ました。そしてエース決定戦ではパクジェヒョク[Hyuk]選手が、キムユンファン[Calm]選手相手に勝利を収めています。

以下、第4ラウンドのまとめと順位表です。


第4ラウンドの結果を見てみると、STX SouLは最終日に連勝は止められたものの、9-2という勝敗数で圧倒的に勝ち越しています。第4ラウンド中は首位に立つまでには至りませんでしたが、今後も上位をキープしていけそうです。首位を守り続けてきたKT Rolsterは、第4ラウンドは6-5とかろうじての勝ち越しです。第4ラウンド前半は連勝を重ねていましたが、後半に入って負けが目立つようになっていました。そうは言っても、前ラウンドからの貯金もあり、イヨンホ[Flash]選手の影に隠れがちですがキムデヨプ[Stats]選手も好成績を挙げている(第4ラウンド中6勝1敗)ので、KT Rolsterを捉えるのはそう簡単ではないでしょう。

MBC GAME HEROは、第4ラウンドは連敗に苦しみました。上位チームの中で唯一、4-7と大きく負け越しています。そのすぐ下から迫る、Wemade FOXは8-3と調子を上げています。チョンテヤン[Baby]選手がその力を開花させ、第4ラウンド中8勝1敗の成績を残しています。あと、いわゆるオールドゲーマーに分類されるチョンサンウク[Midas]選手の活躍(第4ラウンド中5勝1敗)も見逃せません。同じくCJ Entusも8-3で第4ラウンドを終了しています。注目はチャンユンチョル[Snow]選手(第4ラウンド中7勝2敗)でしょう。MBC GAME HEROはこの2チームをかわしきれるだけの体力が残っているのでしょうか。

SK Telecom T1は6-5と、いまいち勝ち数を伸ばすことが出来ませんでした。目立つのがやはりキムテギョン[Bisu]選手の不調です。第4ラウンド中2勝8敗という、以前からは考えられない数字です。その一方で、「T1ザーグ」勢が活躍しています。パクジェヒョク[Hyuk]選手が5勝1敗、イスンソク[s2]選手が3勝1敗としています。Woongjing Starsは4-7の負け越しです。キムミョンウン[Zero]選手が5勝5敗、ユンヨンテ[free]選手が3勝4敗と、やや不安が残ります。Hwaseung OZはイジェドン[Jaedong]選手以外の勝率が安定しません。前シーズン準優勝チームが、この状況をどうやって打開していくのでしょうか。eSTROは5-6で、あと一歩で勝ち越しを逃しています。シンジェウク[Flying]選手が6勝4敗、そして注目がキムドウ[Classic]選手の、5連勝中という成績でしょう。今後、チームを上位へと押し上げるのに一役買えるかもしれません。

SamsungKHANは第4ラウンド中、ほぼ下位に留まっていました。イソンウン[Firebathero]選手は全く勝てず(4連敗中)、未だ不調の波の真っ只中です。チャミョンファン選手は4勝8敗、エースのソンビョング[Stork]選手も調子にややムラが見え、以前のような強さは見られません。ようやく調子を取り戻しつつあるのがホヨンム[JangBi]選手でしょうか。第4ラウンド中5勝2敗です。とは言っても、チームが全体的に停滞気味なので、上位への道はまだまだ長そうです。Hite SPARKYZは、スキャンダルで主力選手だった2名を失い、非常に厳しい状況に置かれています。エース・シンサンムン[Leta]選手と共にチームを引っ張ってきたのが、イギョンミン[Horang2]選手(第4ラウンド中6勝3敗)です。残された選手で残りをどうやって戦っていくのか、いずれにしても今期は絶望的なのかもしれません。最後は、既に存在を忘れられているようなAirfoce ACE。今ラウンドも1-10の大敗に終わってしまいました。試合内容的には、エース決定戦まで行っている試合が多数あるのに、最後の最後で勝てていません。勝利まで、あともう一歩です。念願の1勝を挙げる日が期待されます。

プロリーグ チーム成績表(第1ラウンド~第4ラウンド終了時点)

プロリーグ チーム順位表(第4ラウンド終了時点)

順位 チーム名 得失点
1 KT Rolster 33 11 +44
2 STX SouL 30 14 +23
3 MBC Game Hero 25 19 +12
4 Wemade FOX 23 21 +13
5 CJ Entus 23 21 +4
6 SK Telecom T1 23 21 +4
7 Woongjin Stars 22 22 +10
8 Hwaseung OZ 21 23 -5
9 eSTRO 20 24  0
10 Samsung KHAN 20 24 -18
11 hite SPARKYZ 19 25 -10
12 Air Force ACE 5 39 -81

プロリーグ 個人成績表(第4ラウンド終了時点)

順位 選手名 勝率
1 イヨンホ[Flash](T) 51 9 85.0%
2 イジェドン[Jaedong](Z) 43 18 70.5%
3 シンサンムン[Leta](T) 38 20 65.5%
3 イジェホ[Light](T) 38 23 62.3%
5 キムグヒョン[Kal](P) 34 20 63.0%
5 パクサンウ[Really](T) 34 22 60.7%
7 キムミョンウン[Zero](Z) 33 21 61.1%
8 チョンミョンフン[Fantasy](T) 32 22 59.3%
9 キムユンファン[Calm](Z) 30 19 61.2%
9 キムジョンウ[Effort](Z) 30 21 58.8%
11 クソンフン[Hiya](T) 28 23 54.9%
12 シンノヨル[Roro](Z) 27 20 57.4%
13 ソンビョング[Stork](P) 26 18 59.1%
1 Comment

1 Comment

  1. nazomen

    2010年5月31日 at 10:18 AM

    >>既に存在を忘れられているようなAirfoce ACE。
    笑うべきなのか泣くべきなのか。

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