指摘された6つの項目を修正し新たに審議申し立て
Blizzard Entertainmentは次回作、『StarCraft2:Wings of Liberty』(以下SC2)の再審議を申し立てた。
Blizzardは5月7日、ゲーム等級委員会からSC2の「青少年利用不可」判定を受けた。これに対しBlizzardは、韓国のゲーム等級委員会の判定を尊重し等級判定で指摘された事項を修正。5月11日に新たに審議申し立てを行ったと明かした。
Blizzard関係者は今回の再審請求について、「韓国内でより多くのゲーマーが、全世界のユーザーとともにSC2を楽しむことができるようにするためのもの」であり、「SC2が韓国ゲーマーらの期待に符合し、発売と同時に可能な限り多くのユーザーにゲームを楽しんでもらえることを望んでいる」と付け加えた。
SC2の再審議申し立てで修正された事項は以下の通り。
1. テランにおいて赤い鮮血の出る計6つのユニットの血痕表現を黒に変更、該当ユニットの鮮血量を削減。
2. テランにおいて身体毀損(爆発、切断、燃焼など)が起こる計6つのユニットの毀損表現を削除。
3. ザーグのユニットおよび建造物破壊時に発生する血痕表現を赤から黒に変更。
4. シングルキャンペーン動画の血痕表現を削除。
5. ローディング画面の喫煙シーン削除。
6. 指摘された俗語を削除。
情報元・・・FOMOS