2010年2月22日に掲載された記事です。ユニットのセリフの翻訳にいささか自信がないのですが(何が面白いのか理解不能なため)、文字通りの意味で訳してみました。何か裏の意味があって、もしお分かりになる方がいらっしゃいましたら教えていただけるとありがたいです。
以下記事訳です。
ゲーム完全ハングル化に対する憂慮と拒否感解消にも効果
非公開ベータテスト開始で発売秒読みに入ったBlizzardの期待作StarCraft2の韓国語吹き替えが、ゲームファンから多くの支持を得ている。
ブリザードは2009年6月、韓国のゲーム関連記者を招待して行った『StarCraft2 プレスツアー』でStarCraft2のハングルバージョンを初めて公開した。これに対しほとんどのゲームファンは、「前作で使用していたユニットと建造物の固有名称をすべて捨ててしまうのは残念だ」、「既存のユニットであれば、英語の発音をそのままハングルに翻訳するレベルでローカライズしてほしい」などの意見を述べ、反対の声を示した。
しかし非公開ベータテストが開始され、直接StarCraft2に接したゲーマーたちの考え方が徐々に変わってきていることが分かった。きっかけは、ゲーム内ユニットの韓国語音声吹き替えだ。BlizzardはStarCraft2のベータテストに登場する各ユニットのセリフをすべて韓国語吹き替えでサービスをしており、ベータテストでこれを体験したゲーマーたちは高い満足度を示している。
StarCraft2のユニットの音声がサポートされている種族は、プロトスとテラン。音声を聞いたゲーマーたちは、プロトスの場合ユニットのセリフに種族の特徴やコンセプトが生かされていて、真面目かつセンスあふれるものが多いと評価しており、テランは独特でギャグ的な要素が多く、楽しみを与えてくれるという意見が多かった。
実際にはプロトスは、「我は闇の心臓である」、「まばたきするな、我を逃してしまわぬように」、「我の能力がほしいのか」などの戦闘的な内容のセリフとともに、ハイテンプラーの「合体しようか」、アルコンの「1+1=1だ」などユニットの特性を生かしたセンスあふれるセリフも聞くことができる。
テランの場合は、ユーモラスな内容が多い。 「俺は虫歯があるんだ。だからアメはお宅が召し上がりな」、「5本の指ぜんぶちゃんとあるぜ。左手に2つ、右手に3つ」、「プロペラのせいで尻が焼け焦げちまいそうだ」、「苦痛を食わしてやるぜ。そしてピザも食わしてやる。30分過ぎるとタダだからな」など、ユニットに関係なくコミカルなセリフでゲームの楽しみを増やしている。
StarCraft2の韓国語のセリフの人気が高まり、ゲーマーらは吹き替えに参加した声優の検索まで始めたほどである。これはゲーム内完全ハングル化に対する憂慮や拒否感をなくすのにも良い効果を見せている。
Blizzard Entertainment の関係者によると、「StarCraft2の韓国語吹き替えに対するゲーマーたちの満足度が高くてよかった」とし、「StarCraft2が正式リリースされたわけではなく、ベータテスト期間であるためユニットのセリフも一部変更される可能性があり、吹き替えに参加した声優も確定したわけではない」と付け加えた。
情報元・・・FOMOS
nazomen
2010年4月28日 at 10:54 AM
なんていうか韓国語だからというよりはアメコミ的な
ユーモアを感じる。