ラインナップマッチ7日目の19時半は、CJ Entus ザーグライン vs MBC GAME HERO プロトスラインの対決。
第1セットのマップは、ロードランナー(Roadrunner)。両選手ともに序盤は無難なスタートを切り、プロトスはアルコンを確保、ザーグはヒドラリスク体制へ。その後センター交戦がありましたが、ハイテンプラーの追加が遅れるミスなどもあり、兵力で押し切ったザーグのシンドンウォン[Hydra]選手が勝利しています。
第2セットのマップは、マッチポイント(Match Point)。ザーグはスパイアなしにヒドラリスクを多数生産し、ドロップを行いました。プロトスはキャノンとダークテンプラーで防御に臨みましたが、オブザーバーがなくラーカーに苦戦。しかし根気よく防御を続けたプロトスのパクジホ[Pusan]選手が逆ラッシュに成功し、勝利を果たしました。
第3セットのマップは、アクロ(Acro)。プロトスのユニットがセンターに進出したのを見計らい、ザーグはプロトス本陣にザーグリングを乱入させて多数のプローブを狩り、競技を有利に進めます。続けてミュータリスクで牽制を開始。プロトスはハイテンプラーとアルコンで対抗しましたが、抑えきれずGG。ザーグのハンドゥヨル[Miso]選手が勝利しました。
第4セットのマップは、銀色の翼(Silver Wing)。プロトスはザーグのマルチにズィーロットを送り、多数のドローンを狩りました。そしてザーグは中央にヒドラリスクを配置し、プロトスのユニットを少しずつ落としていきました。このような小規模攻防が繰り返される中、ミュータリスクでハイテンプラーを全滅させたザーグのキムミノ[Devil]選手が徐々に力をつけていき、最終的にプロトスのユニットやベースを崩して勝利しています。
第5セットのマップは、審判の日(Judgement Day)。ザーグは早めにザーグリングを確保し、これを確認したプロトスはパイロンでルートを塞ぎ時間稼ぎに成功。そしてプロトスはダークテンプラーで牽制を行いましたが、ザーグはこれを無難に防ぐとともにザーグリング・ヒドラリスクで逆ラッシュへ。この攻撃を成功させたザーグのクォンスヒョン[Orion]選手が、そのまま勝利を収めました。
対戦表(09月24日19:30~文來洞LOOX HERO CENTER)
CJ Entus (Z) | 4-1 | MBC GAME HERO (P) |
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シンドンウォン[Hydra] | 勝-負 | パクスボム[Han] |
クォンスヒョン[Orion] | 負-勝 | パクジホ[Pusan] |
ハンドゥヨル[Miso] | 勝-負 | キムジェフン[Jaehoon] |
キムミノ[Devil] | 勝-負 | チャンミンチョル[Iron] |
クォンスヒョン[Orion] | 勝-負 | パクスボム[Han] |
リンク
Game 1: Roadrunner
Game 2: Match Point
Game 3: Acro
Game 4: Silver Wing
Game 5: Judgement Day
