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『30問30答』2007プロリーグのヒーロー ソンビョング[stork](P)

韓国のeスポーツ専門サイト『FOMOS』で2007年4月に始まり、現在でも連載されている『30問30答』というリレーインタビューコーナーを、不定期で訳しています。一年以上前の記事ということもあり現在とは若干異なる部分もありますが、速報ではなく、プロゲーマーの紹介を目的としているという点をご理解いただければと思います。

プロトスの新しい歴史を作りたい!

stork

ユンヨンテ[Pretty](Hanbit/P)の指名で、3番目の『30問30答』選手は、最近プロリーグで最高の株を上げている三星電子のソンビョング[stork](P)に決まった。
2005年に彗星のように登場。パクジホ[Pusan](MBC GAME/P)、オヨンジョン[AnyTime..](Lecaf/P)とともに新三大プロトスと呼ばれ、すばらしい競技力を見せたソンビョングは5月28日現在『新韓銀行プロリーグ2007』前期リーグにおいて、個人戦8勝で個人戦最多勝単独1位を記録し、チーム9連勝に牽引車の役割をしている。
三星電子の大黒柱として重要な役割を担っている20歳の青年・ソンビョング。今回の『30問30答』は、プロゲーマー・ソンビョングはもちろん、20歳の青年・ソンビョングについて知ることができるいい機会となった。

プロゲーマー・・・

-自己紹介をひとこと
▲こんにちは。三星電子のプロゲームチームKHAN所属のプロゲーマー・ソンビョングです!
-プロゲーマーになったきっかけは
▲実は勉強ができなくてT-T.. 僕が上手なことはゲームだったし、結局このようにプロゲーマーとしてデビューすることになった。
-自分だけが持っている特別なジンクスがあるなら
▲ジンクスだと思って競技に臨めばすべてがジンクスになる気がして、考えないようにしている。
-プロトスを選んだ理由とプロトスだけが持っている魅力があるなら
▲他の種族に比べてユニットひとつひとつが強力だ。そして華やかなスプラッシュダメージユニットとさまざまな魔法ユニットがいることが、魅力的だと思う。
-スランプから脱出する方法があるか
▲特別な秘訣はない。ただ一生懸命死ぬ気で練習に邁進することが、スランプ脱出には最高だ。
-一番記憶に残っている競技は(忘れられない競技や、またやりたい競技)
▲2005年シーズンの後期リーグの決勝戦1セット目でパクテミン[GoRush]選手(Z)とした競技が一番記憶に残っている。故郷の大邱(テグ)で両親と友達が見守る中、かっこよく勝てたからだと思う。それに決勝戦のステージでの勝利だったから、いっそう心に残っている。
-プロゲーマーになってから一番やりがいを感じた瞬間は
▲プロゲーマーとしてデビューしてから初めて大邱(テグ)に帰り、直接稼いだお金で両親と兄に贈り物をしたとき、本当にプロゲーマーになってよかったと思った。

stork

-チームメイトを除いて一番親しい選手と、その人と親しくなったきっかけは
▲STXで活動している中学校の同級生、パクソンジン[Eavan](T)と親しい。お互いに顔を合わせたのはほんっと~~~にずいぶん前になるけれども、ゲーマーを始める前から友達関係だ。
-自分のライバルだと思う選手とその理由は
▲まだライバルだと言える選手はいないと思う。一生懸命やっていい成績を出せば、ファンが上手な選手をライバルだと言ってくれないかな?それまでは、自分自身がライバルだと考えている。
-一番記憶に残っているファンとその理由
▲大邱(テグ)の決勝戦が終わった後ファンのみんなと一緒に過ごす時間があったが、デビューしたときから決勝戦までのゲームをすべて集めてCDにしてくれたファンがいた。そのファンが一番記憶に残っている。そのCDは僕の一番の宝物として今でも大切に保管してある^^
-ゲーム以外にやってみたいこととその理由
▲勉強をやってみたい。プロゲーマーになる前は勉強が難しくてゲームが簡単だと思っていたが、全くそうではないという事実を悟った。今このようにゲームをするみたいに勉強だけすれば、天才になれそうだw そしていろいろな人と会ってみたい。ゲーマー生活をするためにソウルにやって来たが、知っている人がいなくて、しばらくとてもつらかった。
-プロゲーマーとして果たしたい目標は何か
▲すべてのプロゲーマーの目標が同じだろうが、優勝が目標だ。一度よりも、何度も^^ 二大リーグ優勝を一度は必ずやってみたい!
-もしプロゲーマーになっていなかったら何をしているか
▲高校のとき建築科にいた。ゲーマーになるために転校したけれども、ゲーマーをしていなかったら、多分建築を専攻している平凡な学生だったと思う。
-10年後の自分は何をしていると思うか
▲今ゲームがとても好きでゲーマーをしているので、10年後にもゲームと関連した仕事をしていると思う。
-プロトスでプレーしているアマチュアにアドバイスするなら(こうすれば上手くできる)
▲プロトスを志望している方々へ、パクソンフン[~TT]選手(P)がいつだったか僕に言ってくれたように、「テランをやれ」と言いたいT-T 実はプロトスがそれほどつらい種族だということだ。プロトスはひとつのことに秀でるのではダメで、すべての面において完璧にプレーして初めて最高になれる種族だ。プロトスを選んだなら、今からでも不断の努力をしなければならないだろう。

20歳の青年・・・

-好きな食べ物、好きな色は何か
▲食べ物は嫌悪(?)食品を除いて、好き嫌いなくよく食べる。色は三星電子のユニフォームと同じ青?w
-知らず知らずのうちに、口癖のようによく使ってしまう言葉は
▲もともと非常におとなしくて正しい生活(?)青年だったが、チーム内で同じ88年生まれと87年生まれと気安く過ごしていたら、最近、言葉が荒くなった(笑)だから「バカ」「マヌケ」これらの言葉を、知らず知らずのうちによく使っている--;;
-もし宝くじの1等に当選したら何をしたいか
▲恵まれない人たちを助けたい。そして両親に海外旅行をさせてあげたいし、ソウルに家を買いたい-_-;;
-休み時間によくする趣味(ゲーム以外)があるなら
▲映画が本当に大好きだ。だから休みの日にはたいてい映画館へ行く。そして時々スタークラフトではないコンソールゲームをする。
-彼女がいるという情報があるが、どうやって出会ったのか
▲困った質問だなT-T 今の彼女がイチャンフン[zerglee](Z)選手と昔から仲がよかった。チャンフン兄さんがうちのチームに入って来たとき、僕の隣の席になった。その後、いろいろあって偶然彼女と知り合いになり、連絡をやりとりしていたら、付き合うことになった+_+;;
-一番大切にしている物とその理由
▲グッチの財布。理由は、初めてもらった高価なプレゼントであり、財布の中には身分証明書と写真、デビットカードのような貴重品が入っているからだ。
-一番記憶に残っている旅行があるなら
▲チームメイトのみんなと一緒に行った済州(チェジュ)島。海を越えたのはそのときが初めてだった^^;
-今まで生きてきて一番記憶に残っている出来事があるなら
▲中学2年生の1学期の期末試験の英語のテストで、全校2位を取ったときが一番記憶に残っている。(英語の順位だけ)今の英語の実力は、完全に初歩だ^^

stork

-理想のタイプを芸能人の中で探すなら誰かとその理由
▲イヒョリ??彼女がイヒョリに似ていると時々言われるw
-外見で一番自信のあるところと自信のないところは
▲自信があるのは鼻、自分で見てもかっこいい^^ 自信のないところは唇だ。
-自分が大人になったなあ/まだまだ子供だなあと思うとき
▲宿舎で練習後に片付けのようなマナーのある行動を取るとき、大人になったなあという思いと同時に、まだまだ子供で片付けがイヤでも片付けなければならないんだなあと思う^^
-自分のこんな点が一番好きだ/嫌いだ
▲周りの人によくおごってあげる。食べ物には絶対にけちになるな、というのが僕の持論だ。反面、年齢に合わない大金を使う自分を発見すると、時々がっかりしたりする。
-ファンにひとこと
▲個人リーグとプロリーグで一生懸命やって、2007年にいい成績が出せるようにベストを尽くしたい^^
-自分を指名したユンヨンテ選手の質問-どうすればソンビョング選手のようにかっこよくなれるんですか???
▲ヨンテファンの方たちがヨンテの顔の仮面をかぶって応援しているとき・・・ヨンテ、お前が本当にかっこいいと思ったんだけどな・・?
-『30問30答』の次の選手を指名(同じチームの選手は除く)/一番聞いてみたい質問をひとつ
▲ジンヨンス[Hwasin](T)/最近本当に上手ですが、秘訣をちょっと教えてください・・・ひとりだけ上手くならないで^^
プロリーグとMSL、スターリーグをすべて消化しながら忙しい毎日を過ごしているが、今が一番幸せだというソンビョング。2006年の不振を拭い、2007年を自分の年にしたいという決意が実現していく過程を見守るのも、eスポーツを見守る新しい楽しみのひとつとなるだろう。最後に、忙しいスケジュールにもかかわらず、誠実に答えてくれたソンビョングに感謝の言葉を伝える。
情報元・・・FOMOS-2007年5月28日掲載

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