3月にポーランドのカトワイスで行われるIntel Extreme Masters World Championshipでは、優勝者だけが賞金を獲得できる”Winner take all”方式が採用される。
Intel Extreme Masters World Championshipは年に一度行われる、IEMのシーズンを締めくくる大会であり、今年は昨シーズン大盛況だったポーランドのカトワイスで開催されることが決定していた。賞金総額が10万ドルだということも事前にアナウンスされていたが、本日、その賞金総額10万ドルを優勝者が全額受け取ることができる”Winner take all”方式が採用されることが明らかとなった。優勝賞金10万ドルというのは2013年のWCS Global Finals、2012年のBattle.net World Championshipと並ぶ賞金額である。
またトーナメント自体も、グループステージやルーザーズブラケットを設けず負けが許されないシングルイリミネーションのみのトーナメントとなることが発表された。
このアナウンスは特に視聴する側の人間からは多くの支持を得ているが、2位でさえ賞金がでないという点で一部のプロプレイヤーからは批判の声もでているようである。
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StarCraft II World Championship to be US$100,000 Winner-Takes-All Tournament
narucy
2014年2月6日 at 6:35 PM
8人だけ招待制イベントだったら、総取りもいいかなと思ったけど、なんと最初から地道に予選をやるタイプのトーナメントですか。それで総取りトーナメントは、さすがにまずい。プロに時間だけ使わせてほとんど全員が賞金なしってんじゃ、職業としては成り立たない。
schuya
2014年2月6日 at 7:35 PM
>>narucyさん
そうですね。記事中にあるように、そういう部分で批判が出ているようです。選手にとってフレンドリーなシステムでないのは確かだと思います。
しかし渡航費、宿泊費が出る上に、招待選手は1万ドル、もしくは4000ドルを各IEMで獲得済みなので、選手からすれば一攫千金のオマケ大会的な考え方もできるかもしれません。