WCS、来年から優勝賞金が大幅な上向き調整

 ◇写真=Blizzard公式ホームページ

『World Championship Series（WCS）KR』がGSLで統一され、優勝賞金も大幅に上向き調整される。

Blizzardは21日（韓国時間）、公式ホームページで来年のWCS案について発表した。

最も目を引く項目は、優勝賞金である。KRに重きが置かれているのも印象的だ。GSLで統一される『WCS KR』での優勝賞金は2,000万ウォン（約190万円）から7,000万ウォン（約664万円）に引き上げられた。これまでSC2で行われた大会で7,000万ウォンの優勝賞金は、GSL OPENシーズンの1億ウォン（約949万円）に次ぐ高水準である。準優勝選手には1,500万ウォン（約142万円）となっており、かなりの差がつけられている。

一方、『WCS AM』と『WCS EU』は優勝賞金が25,000ドル（約2,600万ウォン＝約252万円）で小幅上昇にとどまり、KRが全世界の中心であることを認める形となった。

Blizzardは「シーズンファイナルに配分されていた多くの賞金を地域リーグに戻し、大会の重要性を強調した」と述べ、「KRが好まれていることを反映するため、より多くの優勝賞金を配分した。一方、AMとEUは優勝から下位圏まで均等に賞金を分配する方式を取った」と説明した。

『WCS Global Finals』の優勝賞金は10万ドル（約1億ウォン＝約1,008万円）で、前回大会と同じである。

[デイリーeスポーツ　キムヨンウ記者　kenzi@dailyesports.com]

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