◇チェウォンソク監督とファンが直接制作した応援グッズを持ち
ペクドンジュン[Dear]を応援している外国人
SouLのチェウォンソク監督とファンが、ペクドンジュン[Dear]のWCS決勝戦のために自費をはたいて応援グッズを準備したことが分かった。
チェウォンソク監督とSTX時代から選手を応援しているファンたちは、19日にソウル広津(クァンジン)区にあるアックスホールで開かれた『World Championship Series(以下WCS )Korea Season 3』の決勝戦に進出したペクドンジュン[Dear]のために、応援グッズや垂れ幕などを直接制作して心温まる光景を演出した。
チェ監督は以前WCSの決勝戦が行われた際に、KeSPA所属企業チームの選手とそうでない選手との対決で応援に差があるのを目の当たりにした。ペクドンジュン[Dear]の相手がSK Telecomのオユンス[soO]に決まるやいなや、チェ監督は以前の記憶を思い出し応援で押されてはならないと判断した。
ペクドンジュン[Dear]が試合を始める前に応援で士気が落ちれば自分の実力を発揮することもできないだろうと考え、監督とSouLファンは自費をはたいて応援グッズと垂れ幕を直接準備した。応援グッズは大量注文しかできないため相当な費用がかかったが、チェ監督とファンは気にしなかった。
そばでこれを見守っていたペクドンジュン[Dear]は、必ず優勝しなけれればならないという意志を固めた。チェ監督とファンの誠意を無駄にしてはいけないと判断したペクドンジュン[Dear]は、決勝戦の盛り上がりなどさまざまな心配をよそに試合の準備にのみ没頭し、最終的に優勝カップを手に入れた。
ペクドンジュン[Dear]は、「監督とファンが決勝戦を控えて応援グッズや垂れ幕などを直接準備してくれたのを見て、胸が熱くなった」と言い、「その気持ちに応えることができて良かった。選手たちを心から大切にしてくださる監督とファンの愛は決して忘れない」と語った。
[デイリーeスポーツ イソラ記者 sora@dailyesports.com]
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