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『eスポーツ JAPAN CUP』、その狙いと展望を伺ってきました

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今週末、2012年6月23日・24日に開催が予定されている『第2回 eスポーツ JAPAN CUP』ですが、前回と同じく『鉄拳6』『FIFA 12 ワールドクラスサッカー』『StarCraft II』の3タイトルが採用されています。
今回は、大会の主催を受け持っている『日本eスポーツエージェンシー株式会社(JeSA)』代表取締役の筧誠一郎氏に、同大会の背景や展望をお伺いしてきましたので、ご紹介いたします。

日本でe-Sportsを普及させたい

sugeo:
今回はわざわざお時間いただきありがとうございます。早速ですが、早くも第2回を迎える『eスポーツ JAPAN CUP』の狙い、そして開催までの経緯をお聞きしてもよろしいでしょうか。これは気になっている方も多いかと思います。
筧氏:
よろしくお願いします。私は以前より日本でe-Sportsを根付かせるために様々な試みを行なってきました。今の日本を見渡すと、LANパーティーイベントなどは既に前例があり、継続もされています。e-Sportsに関する学会や協会もあります。これらをスポーツジャンルとして確立するために何が必要なのか。そう考えたときに、既存のスポーツと同じく『リーグ制度』を設ける必要があるのではないかと考えました。

将来的なプロリーグ発足のために、フランチャイズチームを作ることによって全国に根付かせる。それを実現するのが『eスポーツ JAPAN CUP』の働きだと考えています。2012年度は、既存の4チームに加えて合計7チームまでの拡大を予定しており、さらなる全国展開の体制を整えたいと考えています。
これと並行して、我々の持つ日本初のe-Sports専用施設『e-sports SQUARE』も、それと足並みを揃えることによって、首都圏だけでなく全国各地に浸透させることが狙いであり使命であると思っています。
sugeo:
チーム数はさらに増えるんですね。今年中というのは思ったよりスピーディーで驚きです。今後は全国展開も視野に入れているということですが、個人的に気になることが一点あります。世界を見渡したときに『World Cyber Games(WCG)』など、数多くのタイトルが混在している世界大会は縮小傾向にあり、一部競技性の高いタイトルに絞った大会と、若干ながら地位の入れ替えが始まっているように感じます。3つのみとはいえ、なぜ今回複数タイトルでの開催に踏み切ったのでしょうか。
筧氏:
我々の目的は『リーグ制度』の確立であり、そこがWCGなどとの大きな違いだと考えています。e-Sportsをひとつのスポーツジャンルと見ると、『球技』や『陸上競技』と同じものだといえると思います。我々はそれらの中で特定のタイトルのみをクロースアップするのではなく、ジャンル全体を盛り上げていきたい気持ちがあります。
sugeo:
なるほど。しかし、それはサッカーと野球とテニスの全国大会を同時に行うということですよね。もちろんオリンピックなどはそれの代表例になるのですが、それはいずれの球技も既にひとつの産業として確立されているから可能なのではないでしょうか。各タイトルが育ちきっていない現状では非常に難しいチャレンジで、順番が逆でも良かったのではないかと個人的には感じます。
筧氏:
それについては間違いありません。しかしながら我々は各タイトルのコミュニティと足並みをそろえ、一緒に育っていけたら最高だと考えています。

『eスポーツ JAPAN CUP』の今後

筧氏:
実のところ、第1回の大会では『Tokyo Game Night』さんのようなLANパーティー規模のものを想定していました。しかしながら協賛いただいた企業さまからの後押しもあり、前回のような規模での実施を決断した背景があります。
なので2回目となる今回は、まず前回の規模を維持しないといけないということが念頭にありました。前回声があった「すべてのマッチアップを見たい」という要望にお応えして、全試合ストリーミング放送、トーナメント方式ではなく総当たり戦を選択したのが大きな違いです。

sugeo:
なるほど。しかし総当たり方式のみとなると進行中に消化試合や同率優勝が起こりえるため、『競技』という観点では非常に弱いというのが率直な感想です。多くのスポーツでは総当たりからトーナメントへ繋げるようなシステムを組んで、可能な限り運や選手の実力以外で順位が決まる要素を排除していて、各国のe-Sports大会も、これに倣っているかと思います。
筧氏:
同大会は、前提としてフランチャイズチーム制があるので、それらはタイトルごとの勝利ではなくチーム全体の勝ち点に加わると考えています。これについては今後一般化できるようにスタッフ一同頑張っていきたいと思っています。
今後としましては、2012年度中に第4回大会までを実施したいと考えています。つまりは今年中に3回開催する予定です。さらに2013年度には4度の開催を予定しており、定期化ならびにプロリーグの確立へと躍進していきたい考えです。

LANパーティーと世界大会の間となるクッションのようなものに

sugeo:
先ほどお伺いしたフランチャイズチーム制ですが、多くの方には馴染みがないものかもしれません。Jリーグやプロ野球に近いものだと聞くと、なんとなく理屈は理解出来るのですが、やはり少し違和感があります。そのあたりはどうお考えでしょうか。
筧氏:
それにつきましては、2007年にアメリカで開催されていた『Championship Gaming Series』が私の中でモデルになっています。(注訳:2007年よりフランチャイズ制にて行われた国際ゲーム大会、2008年末に突然の終了が発表されたが、その理由は不明とされている。)
各タイトル混合のチーム全体で盛り上がってほしいという気持ちが強くあります。あまり馴染みのないシステムかもしれませんが、第1回の大会で選手の方々を見ていて強い手応えを感じたので、ぜひ今後とも、チーム一丸となって戦う、そんな絵を見てみたいと思っています。
そしてその先で、我々の主催する『eスポーツ JAPAN CUP』が、選手の皆さんにとって、国内のLANパーティーと世界大会の間となるクッションのような存在になれば良いな、と考えています。
お目当てのゲームタイトルのみを観に来られる方も多いと思いますが、本当に面白い世界ですので、ぜひとも最初から最後まで楽しんでいただきたいです。6月23日と24日、2日間みっちり開催いたしますので、ぜひとも全てのタイトルをご覧になっていってください!(注訳:参加される方はチケットのお求めを忘れずに!当日券もあります。)

リンク

eスポーツ JAPAN CUP – 公式サイト

1 Comment

1 Comment

  1. Johnk686

    2014年4月29日 at 7:55 PM

    I’m extremely impressed with your writing skills and also with the layout on your weblog. Is this a paid theme or did you modify it yourself? Either way keep up the excellent quality writing, it is rare to see a great blog like this one nowadays.. ceaggeebfcee

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