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尾崎大悟[nemuke]選手、第1回eスポーツJAPAN CUP SC2部門 優勝インタビュー

大会に参加するSC2の選手としては真剣なプレイをお見せするのが義務だと思う

nemuke
東京の青山スパイラルホールにて11月13日(日)に『LG CINEMA 3D Presents 第1回 eスポーツ JAPAN CUP』が開催され、SC2部門で尾崎大悟[nemuke]選手(東京ストロベリーフィールズ)が優勝を果たしました。当日の会場レポートはこちらから、試合結果の詳細はこちらからご覧いただけます。
以下は、shuiniao(スイニャン)がスカイプで行った尾崎大悟[nemuke]選手のインタビュー。

-記念すべき第1回大会の優勝とチーム優勝も果たしましたが、まず感想を聞かせてください。
今回は即席のチームだったんですが、同じユニフォームを着るなどして別のゲームの方々とも連帯感を持てたと思うので、同じチームの別種目の人が優勝したりチーム優勝という結果になったことについてはとても嬉しく思います。自分の優勝に関しては、表彰式の時にも言いましたけどたまたま調子が良かった、というのが正直な感想ですね。特にbreekさんはオンラインのカスタムゲームだと勝てない印象があって調子次第かなーと思っていたんですが、どうも大会ではbreekさんの調子が悪かったみたいです。決勝戦もkurOaさんのハラスに対する反応とか、らしくない印象がありました。なのでまあ、他の選手の調子が悪くたまたま自分がよかったのかな、という感じです。
nemuke

-当日のコンディションはどうでしたか。
体調面では普通ですね。大会だからといって睡眠不足になったりはしませんでしたし、軽い運動などはやっていきましたから。ただ現地入りした直後はあまり慣れないところなので、そういう意味では精神的にしんどかったですね。慣れないのと約2時間後に大会ってことで、結構ピリピリしてたかもしれません。
ゲーム面では、現地入り直後に楽屋のPCにつなげてやったゲームではひどかったです(笑)。環境に慣れてなくて精神が集中できてない感じですね。ただ大会の直前にメインステージで20分ぐらい大会で使う環境そのまま(ヘッドホンから音楽+イヤホンでSE)で練習できたんですが、そこでは本番に向けてという意識のせいか徐々に気持ちも落ち着いてきてゲーム画面がよく見えるようになってきましたね。実はこの時に練習してたのがkurOaさんと自分だけだったんですよ。やっぱり事前に舞台で練習しておくのは大事というか、最初はbreekさんにミスが目立ってましたし、事前の練習が勝敗に影響した部分はあると思います。もう片方もkurOaさんが勝ちましたしね。
-大会に向けてどのように準備しましたか。
そこまで一つの大会に絞った練習ってことはやってなかったですね。大会で使うマップが公表されてからは、そのマップで使う戦術を考えたりMetalopolisのザーグ戦のカスタムゲームを練習したりとかそんな感じです。練習相手は主に日本人のトップクラスや、海外の知り合いとやってました。 練習時間をセッティングして準備してやるっていうよりは、ログインして暇な人に声をかけるって感じでしたね。
-ESWCの経験がずいぶん活かされたのではありませんか。
ESWCに行って、プロの姿勢を学んだと思います。自分が割と積極的になったというか、たとえばカスタムゲームで負けた後に「どこが悪かった?」って素直に聞くようになりました。こうやって素直に聞かないと相手もアドバイスしにくいんですよね。基本的にプロの人はコミュニケーション能力が高く、そのコミュニケーションのきっかけは聞くことですから、自分がわからないことをとりあえず聞くっていうのは大事なことだと思います。
それから、ESWCが終わったあとにsugeoさんからアドバイスを受けたんです。そこで一番印象に残ってるのは、「0-2の負けを1-2の負けにする」っていうところですかね。つまりBo3の中で相手を下せる可能性の高い決めオーダーを一本用意しておくってことなんですよ。そういったオーダーを用意しておいて、それとは別に自分のスタンダードなプレイスタイルもあればそれだけで戦術に幅ができますし、事前に決めておくということでその場で考えた奇策みたいな崩れやすいものと違って安定してプレイできます。今大会でも一応その点に意識して、Bo3の組み立て方などを考えてましたね。
※sugeo氏による「nemuke選手ESWC参戦インタビュー」は後日当サイトにて掲載予定です。お楽しみに!
breek, nemuke
-一回戦のvs breekは配信されませんでしたが、どんな試合でしたか。
1セット目はリアクターヘリオンから2ndを取って、メディバックドロップをしました。breekさんがドローンを逃がすのが遅れたりしたので序盤にアドバンテージが取れて、2メディバック・スティムマリーンのドロップを入れて終わりました。
2セット目はメックを選択しました。自分は今までメックを使ってなかったので相手の予想を外せるかなーと思ったんですが、3rdを取った後でbreekさんがローチドロップに来て、慣れないタイミングだったので結構削られました。それでも持ち直して後半はお互いに拡張しあうマクロゲームになったんですが、一旦breekさんの攻めを返した後で自分が軍をわける判断ミスがあって、そのまま各個撃破される形になって終わりました。今思い返すと悔しいですね。ヘリオンハラスとか結構入ってたと思うのでそんなに悪くなかったはずなんですが。
3セット目は同じメックを使うと相手も慣れているだろうと思い、1セット目と同じドロップからマリーンタンクでいきました。さすがに1セット目と違って序盤は出遅れる形になりましたが、breekさんのミュータリスクの動きが冴えてなかったのと、ベインリングプッシュのタイミングで足UPをしてないミスがあって徐々にこちらが有利な流れとなり、ドロップや内政で消耗戦をしかけていく感じで勝ちました。
-決勝戦のvs kurOaでは1セット目に2ndを5時に取ったのが印象的でしたが、最初から決めていたオーダーだったのですか。
はい、これ実はイホジュン[PuMa]選手のオーダーなんですよ。クローキングバンシーは資源投資が大きすぎてこっちの内政が伸びないのが欠点なんですが、その代わりマップコントロールが取れるのでそれを利用して隠し3rdを取るのはうまいなと思いました。さっきも言いましたけど決めオーダーみたいなものを用意しておきたかったので、珍しいオーダーだから初戦で使っておけば相手にプレッシャーを与えられるしいいかな、と思って選択しました。
-2セット目は落としてしまいましたが、敗因は何だったと思いますか。
あれは正直序盤で終わってましたね。ゴーストプッシュは早めのテック系オーダーに対して一発入れられる戦術なのに、こっちの偵察と判断が甘くてkurOaさんが早くコロッサスを揃えていたのに気付かなくてタイミングを逃したのと、その後で攻めてきた本軍と当たるときにSCVやマリーン・マローダーの操作で手間取って壊滅しちゃいました。意外とそこからkurOaさんのプレイが消極的でしたね。もっと早く攻めていれば終わっていたと思うんですが、こちらのドロップに対する反応も遅れてましたし、らしくない印象を受けました。でも最後のマスドロップは完全に失敗ですね(笑)。じっとしているのに耐えられなくてやってしまいました。あそこで攻めにいかず2メディバックあたりのドロップを繰り返して徐々に有利を広げる感じでプレイしていれば、また変わってたかもしれません。その辺はやっぱり課題ですね。
-3セット目は逆に序盤のヘリオンハラスで有利になったのでは。
そう思っていたんですが、ワーカー15体ぐらい狩れたかと思ったら、後でsugeoさんに聞いたら9体しか死んでなかったとか。 でもヘリオンハラスはプロトス側の対応の仕方が他のオーダーと大分違うので、それでお互いにといったら変ですけど、判断が狂って結果的に無理攻め誘導できたのかもしれません。
nemuke
-JAPAN CUPという大会の印象はどうでしたか。
チームとかゲストとか女性プレイヤーとか、 魅せる工夫がされてましたね。あと会場がオタクっぽくない(笑)。そういう意味では従来の大会に比べてスポーツらしいというか、しっかり考えられている印象がありましたね。
-今回は賞金規模が大きかったですが、10万円の使い道は決めましたか。
明確には決めてないですけど、とりあえず貯金しておいてMLGとか海外大会に自費で参加するときの足しにしようかとは考えてます。
-最後に、応援してくれたファンへのメッセージと今後の目標をお願いします。
JAPAN CUPのSC2決勝戦を観戦していただいた皆様、応援してただいた皆様ありがとうございました。正直勝てるとは思ってなくて自分でもびっくりしてますが、こうした大会に参加するSC2の選手としては真剣なプレイをお見せするのが義務だと思っていますので、これからも練習を怠ることなく次の大会でも更に良いプレイをお見せできるようがんばりたいと思います。最後に、大会を主催していただいたJapanCupの大会関係者の皆様、スポンサーの皆様に感謝を申し上げます。すばらしい大会をありがとうございました。
shuiniao(スイニャン) @ 水長 浩美 / Hiromi Mizunaga
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