それでもいい経験だった
WCG銀メダルを初めて獲得したキムグヒョン[Kal]が、無念さと抱負を同時に明かした。
キムグヒョン[Kal]は10月3日(現地時間)、『WCG2010』グランドファイナルStarCraft決勝戦においてイヨンホ[Flash]に0:2で敗れた。1、2セットとも中盤までは悪くない状況を築いたが、イヨンホ[Flash]の後半の攻勢を防ぎきれず、銀メダルにとどまった。
銀メダルを獲得したキムグヒョン[Kal]は、「メダルを獲るには獲ったが、思ったより残念な気持ちが大きい。次にチャンスが来たら本当に逃したくない」と感想を明かした。
キムグヒョン[Kal]は銀メダルのみならず、最近重要なチャンスをつかめなかったことに対する無念さについて語った。「いつも成績を収めようというタイミングで崩れてしまったと思う。何かがほんの少し足りない感じがする」というキムグヒョン[Kal]は、「その部分を早く強化しなければならないと思う。帰りの飛行機の中で真剣に考えなければならない」と、目標を立てている様子だった。
イジェドン[Jaedong]、イヨンホ[Flash]に対して特に弱いという評価もまた、解決しなければならない課題だと明かした。キムグヒョン[Kal]は、「二人に追いつけるような気はするのだが、毎試合最後が決められずとても残念だ」といい、「残りのシーズンオフの間、その部分を強化しなければならないと思う。いつもほぼつかんだような試合を逃しているようで、残念な気持ちだ」と話した。
しかし今回の『WCG2010』を通じて得たものもある。キムグヒョン[Kal]は、「WCGは海外ファンも多いしいつもよりたくさんの人が見ているので、より上手くやりたいという気持ちが大きくなるステージ」であるとし、「成績はとても残念だが、個人でこのような大会に出るなど良い経験をたくさんした」と語った。
最後にキムグヒョン[Kal]は、「時差があるにもかかわらず応援してくれたファンに感謝したい」とし、「韓国に帰ったらもっと一生懸命頑張るので、応援してくれるとうれしい」と話した。
情報元・・・FOMOS