『StarCraft II: Wings of Liberty』のプレイ中にPCのビデオカードが異常に発熱し、さらに一部ではビデオカード破損の報告があがっているようです。
多くの環境ではビデオカードが破損するほどの被害は出ていないようですが、世界中で何百万というユーザーがプレイしているということで、熱対策が不十分な環境で破損に繋がったという見方が強かった問題ですが、ベータテスト時からビデオカードへの極端な負担は報告されていました。
これに対して Blizzard Entertainment は正式に対策を発表、つまりは問題の存在を認めた形になります。発表では映像の過剰な再描画が発熱問題に繋がっているということで、応急処置として「my documentのStarCraft IIフォルダ内に存在する”variables.txt”ファイル」に対して
frameratecapglue=30
frameratecap=60
という文字列(数値は各自で調整可能)を追記することにより、ゲーム内部のオプション項目を強制的に変更でき、フレームレートの低下により熱問題を応急処置的に解決かのうということです。日本を含めた北半球では夏真っ盛りということで、心配なユーザーは早急に対処したほうが良さそうです。
yan9yan9
2010年8月6日 at 12:47 AM
SC2の推奨スペックはそれほどでも無いのにね
グラボのファンフル回転の音を初めて聞いたわ。Crysisなど、高要求のFPSでもここまでの音を出してなかったのに