OnGameNetは、最近明るみに出た違法ベッティングおよび八百長に関する責任を問い、クァクジェグン現SPARKYZ団長を5月18日付けで解任したと発表した。
ゲームチーム運営の道徳的な責任問題で団長が解任されたのは、eスポーツ史上事例のなかったことだ。OnGameNetは5月16日(日)に発表された検察の捜査以降、社内懲戒委員会を経て今回の人事措置が決定したことを明らかにした。
またゲームチーム運営の責任を負っている事務局局長と職員に対する減給および内部懲戒、ゲームチーム監督の職務停止をはじめコーチングスタッフの管理怠惰および不手際に対する責任も問う予定だ。合わせて今回の事件に関与した選手らは、司法機関の最終判決後、賞罰委員会を経てファンが納得のいくレベルの懲戒を下す方針だ。
OnGameNetは、「あってはならない良からぬことがeスポーツ市場で発生してしまったことに対して心の底から反省するという意味で今回の人事措置が取られ、今後このようなことが再発しないようeスポーツ協会および他チームと協力しながら改善策の準備に力を注ぎたい」と話した。
これによりSPARKYZは5月18日(火)のプロリーグから、団長と監督不在のまま試合を行っている。後任の団長任命および監督職務停止期間は、まだ未定である。
情報元・・・FOMOS