FOMOSに掲載されたStarCraft八百長問題の関連記事を以下にまとめてみました。この記事では、検挙の現状と加担者の状況について取り上げました。タイトルをクリックするとソース元の記事に飛びます。
◆違法ベッティングサイト運営関連者は検挙失敗
今回の検察の捜査でStarCraft八百長加担者は明らかになったが、八百長を通じて私利私欲を満たした違法ベッティングサイトの運営関係者の検挙には失敗し、憂慮されている。検察の捜査前まで盛んに行われていた違法ベッティングサイトは、検察の捜査が始まるやいなやほとんどが閉鎖され、サイト運営に関与していた人々を検挙するのには失敗した。
問題は、違法ベッティングサイトの運営者が検挙されていないため、いつでも今回ような事件が再び起こり得るという点だ。違法ベッティングサイトの場合海外にサーバーを置いたまま運営されているケースがほとんどであり、サイトの開設と閉鎖が素早いため核心運営者を検挙しない限り、新たな違法ベッティングサイトの開設を防ぐ方法はない。
◆これ以上八百長関与選手はいない、今回発表の9名がすべて
韓国eスポーツ協会は、「今回明らかになった者のほかに、これ以上八百長に関与した選手はいない」と念を押した。
検察の捜査の結果StarCraft八百長が事実として明らかになり衝撃を与えている中、韓国eスポーツ協会と12のプロゲームチームは、「ゲームチーム独自の調査と検察の捜査で明らかになった9名の選手がすべて」であるとし、「これ以上八百長に関与した選手はいない」と主張した。
ブローカーとプロゲーマーを仲介した現役プロゲーマーのウォン某氏(23)とのマ某氏(23)、現金を受け取りわざと試合に負けるるなど八百長を実行したゲーマー7名の計9名がすべてであるとのこと。
某プロゲームチームの関係者は、「八百長の事実が初めて分かり、独自の調査を行った」とし、「検察に起訴された選手を除く残りの選手たちは、八百長に関連する証拠を見つけることができなかった。今回発表された9人が、八百長に加担した選手の全てだと確信している」と述べた。
◆八百長に加担したプロゲーマー、今どこに?
まず、プロのゲーマーの身分で今回の八百長事件の核心に浮かび上がったウォン某氏の場合、すでに2月にロスターから抹消されたあと引退処置となったと伝えられた。ウォン某氏の場合、事件に直接加担し自分のゲームを自ら操作したのはもちろん他のプロのゲーマーに八百長に加担するよう斡旋し、元プロゲーマーたちにも情報を売って金を儲け、「悪の中枢」となったケースだ。
有名税とともにファンに最も大きな影響を与えたマ某氏の場合、チーム放出の手続きを踏んでいると伝えられた。しかしマ某氏側は「八百長をしたことはない」としてチーム放出の措置に同意せず、契約解除を認めることはできないという立場を示していることが分かった。特にチームは、無実を主張していたマ某氏の話を最後まで信じていたと伝えられた。そのためチーム側は検察の捜査結果でも不起訴を予想していたが、結果的に在宅起訴となり、チーム側も非常に驚いているとのこと。ゲームチームの公式的な立場は、裁判の結果に応じて刑が確定してから韓国eスポーツ協会レベルの懲戒処分とともに内部的にも後続措置を取るという立場だが、結局ゲームチームでは契約の解除または放出の手続きを踏む可能性が高い。
このほか略式起訴された選手の中でAチームのC選手は、すでに3月ごろに契約解除を済ませ事実上引退となったことが伝えられた。また八百長事件との関与を自白したD選手の場合、チーム内で去就を決めかねており、残りの選手たちの場合は「事実上の引退」の可能性もあるがまだ最終的に決定していないケースがほとんどで、現在ゲームチームは彼らの去就や懲戒について会議を行っているものと見られる。
匿名
2010年5月19日 at 2:00 AM
むう・・・
issey
2010年5月19日 at 7:56 PM
マ某氏 って savior?