先週、『アバロンMSL2009』の組み合わせ指名式が行われました。MSLの指名式は選手が多くて企画も面白いことで有名ですが、今回もまた期待を裏切らず盛りだくさんな内容でした。ただ残念なことにレースクィーンのクジソンさんが今回は不参加で、代わりにパクサンヒョンキャスターとイムソンチュン解説委員が各賞の授与やアンケートの結果発表などを行いました。
記事の補足をすると、セレモニーではシンヒスン[UpMagic]選手が新しいマジックを披露したほか、パクセジョン[Pure]選手が‘毒気を含む’というニュアンスを込めて、血を吐くセレモニーをしました。またアンケートでは「面白いゲームをする選手」の1位がイギョンミン[Horang2]、「妹がいたら紹介したい選手」1位がシンサンムン[Leta]でした。
挑発賞のクソンフン[Hiya]選手は、「虫を捕まえに来ました」などと発言し、以前バグ事件(?)のあったキムチャンヒ[Go.go]選手を挑発。トーク王に輝いたイギョンミン[Horang2]選手は、イジェドン[Jaedong]選手の隣に自分の名前を貼り、「プロリーグのリベンジをしたい。でも勝つ自信はない」と断言。またマジェユン[Savior]選手がイギョンミン[Horang2]選手を指名した際には、「僕を踏みつけて上にあがってください」と発言するなど弱気な態度で周囲を笑わせていました。
以下記事訳です。
グループFにイジェドン[Jaedong]-シンサンムン[Leta]-チョンミョンフン[Fantasy]-ジンヨンファ[Movie]
4日(木)午後6時30分から3時間30分にわたって、文來洞LOOX HERO CENTERで『アバロンMSL2009』ベスト32組み合わせ指名式が行われた。指名式の結果、計8つのグループが編成され、グループBが大きく話題を集めた。
死のグループBには、プロトスの六龍中4名の龍が集まった。前シーズン準優勝者ホヨンム[Jangbi]をはじめ、キムテギョン[Bisu]、ユンヨンテ[Free]、キムグヒョン[Kal]が編成されたためだ。2番シードを保有していたホヨンム[Jangbi]は、「六龍のトップであるキムテギョン[Bisu]を倒そう」とこのようなグループをつくった。
グループBの次に死のグループとして評価されるのは、グループFだ。グループFには最近プロリーグで恐ろしい勢いで勝利を重ねているイジェドン[Jaedong]、シンサンムン[Leta]をはじめ、チョンミョンフン[Fantasy]、ジンヨンファ[Movie]がいる。
前シーズンの優勝者であるパクチャンス[Luxury]は、ジンヨンス[Hwasin]、クソンフン[Hiya]、キムジョンウ[Effort]を自分のグループに呼びこんだ。パクチャンス[Luxury]は最後の指名権を2度も覆す慎重な様子を見せた末、このようなグループを完成させた。
組み合わせ指名式では、普段見られなかったプロゲーマーたちのさまざまな姿を見ることができた。イユンヨル[Nada]、イソンウン[FireBatHero]、ユンヨンテ[Free]、イムジンムク[Piano]などは華やかなダンスを披露し、クソンフン[Hiya]は続けざまにキムチャンヒ[Go.go]を挑発する攻撃的な姿を見せた。
選手らには、さまざまな賞品が贈られた。セレモニー賞には‘パクジス[ForGG]仮面’をかぶってダンスを踊ったクソンフン[Hiya]と、人気歌手2PMのAgain&Againの振り付けとロボットダンスを合わせたイユンヨル[Nada]が選ばれた。この二人の選手には、ニンテンドーDSが贈られた。
また特別賞には、イユンヨル[Nada]の私生活を暴露したパクセジョン[Pure]が選ばれ、挑発賞にはクソンフン[Hiya]が選ばれた。クソンフン[Hiya]はセレモニー賞に続き2冠王に輝いた。一番注目を集めたトーク王は‘四次元トーク’の真髄を誇るイギョンミン[Horang2]に決まり、副賞としてネットブックを受け取った。
分離型ベスト32デュアル、ベスト8多戦制、KeSPAランキングによるベスト8対戦決定など、これまでとは違った姿を備えた『アバロンMSL2009』は、6月11日(木)からベスト8のグループA、グループBの競技を皮切りに、華やかに開幕する予定だ。開幕戦は前シーズン優勝者のパクチャンス[Luxury]、準優勝者のホヨンム[Jangbi]をはじめ、キムテギョン[Bisu]、ユンヨンテ[Free]、大物新人キムジョンウ[Effort]が総出動する。
『アバロンMSL2009』ベスト36組み合わせ結果
グループA | |
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パクチャンス[Luxury](Z) | ジンヨンス[Hwasin](T) |
クソンフン[Hiya](T) | キムジョンウ[Effort](Z) |
グループB | |
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ホヨンム[Jangbi](P) | キムテギョン[Bisu](P) |
ユンヨンテ[Free](P) | キムグヒョン[Kal](P) |
グループC | |
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ソンビョング[Stork](P) | アンサンウォン[Shine](T) |
イムジンムク[Piano](T) | ハンサンボン[Kwanro](Z) |
グループD | |
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キムミョンウン[Zero](Z) | チョビョンセ[Skyhigh](T) |
ヨムボソン[Sea](T) | キムユンファン[Calm](Z) |
グループE | |
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イユンヨル[Nada](T) | ピョンヒョンテ[Iris](T) |
イギョンミン[Horang2](P) | シンヒスン[UpMagic](T) |
グループF | |
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シンサンムン[Leta](T) | チョンミョンフン[Fantasy](T) |
イジェドン[Jaedong](Z) | ジンヨンファ[Movie](P) |
グループG | |
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マジェユン[Savior](Z) | コインギュ[Canata](T) |
イヨンホ[Flash](T) | キムチャンヒ[Go.go](T) |
グループH | |
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パクジス[ForGG](T) | パクヨンミン[Much](P) |
イソンウン[FireBatHero](T) | パクセジョン[Pure](P) |
情報元・・・FOMOS
リンク
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nazomen
2009年6月10日 at 12:09 AM
言葉がわかれば楽しめるんだろうけど
何しゃべってるかわからないと本当にさっぱりだw
この指名する形式がどういうのか理解できてないんだけど
完全くじ引きでのランダムじゃないってのが面白いね。
できる限り強い人を均等に振り分けれるようにってことなのかな。
匿名
2009年6月10日 at 3:27 AM
グループB、プロトスばっかw
でもPvPは好きだから見るよ!
グループFも恐ろしいメンバーだ
((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
対策されまくってるだろうに
勝ち続けるJaedongカッコイイ!
kage0119
2009年6月10日 at 11:53 AM
グループBとFは要注目だな
BisuとJaedongが勝ち上がるのか、それとも荒れるのか…
shuiniao
2009年6月10日 at 10:30 PM
指名する形式は毎回同じなので、特に記事に書きませんでした。すみません。
補足させていただくと、まず17~32番の選手が自分の名前を希望の場所に貼ります。そして16~9番の選手が自分か自分のとなりの選手を違う場所に変えることができます。つぎに8~3番シードは、対戦表のどこでも2回変えることができます。2番1番シードは対戦表のどこでも3回変えることができます。
強い人を均等に振り分けるのではなく、上位シード者であればあるほど、自分の思い通りに対戦表をつくることができるのです。強い相手と対戦したいと思う選手もいれば、楽な相手と対戦して上にあがりたいと思う選手もいるし、対戦相手の種族をそろえる人もいれば、日程を遅めにしたいからと後ろのグループに入る人もいます。ただし、選手同士の暗黙の了解として、チームキルは避けるようにしています。
nazomen
2009年6月11日 at 10:09 AM
補足ありがとうございます。
何人かの選手が複数回移動させているのを見て不思議に思っていたんですが理解できました。
ただのクジじゃなくこういう方式だと見てる側もいろいろと楽しめそうですね。。