最終更新日時 – 5月27日22:45
以下のニュースが全て誤報である可能性が出てきました。「Blizzard本社のコミュニティマネージャー」がこの報道に関して事実無根であると発言したようです。マップエディターから必要スペックまで全てが誤報だったようです。
中国のBlizzardスタッフとの連携ミスなのか、報じられたことが全てでっち上げだったのかは現時点では定かにされていません。
中国にて Blizzard China がファンサイトサミットを開催しています。非公式ファンサイトを中心に、このような機会を同社が設けるのは中国では初となった。
WC3等のイベントマッチが行われる一方でStarCraft2に関するディスカッションも行われており、正式なプレスリリースではないが新情報がいくつか語られています。一部、初めて明らかになった事実も含めて以下にまとめました。
- ベータバージョンにはマップエディター機能も含まれる。しかし、機能に制限が加えられるかどうかは定かではない。
- 世界で始めてベータテストが始まるであろう北米でのベータキーを、限定的に中国のファンサイト経由で中国のファンに提供する予定である。
- ベータバージョンはマルチプレイのみ可能である。シングルキャンペーンはサポートされず、ベータでCPU相手にプレイする場合でもBattle.Netへの接続が必要不可欠である。
- 現段階ではRPG要素を取り入れたマップはデモに含まれていない。ベータでこれらが提供されるかどうかも未定である。
- 最高難易度のCPUは、その他難易度の場合と比べて倍の速度で資源を採取します。
- ベータにはBattle.Netでのラダーが含まれます。
- Lost Templeに代表されるクラシックマップも含まれるであろう。
- スペックに関しては、デュアルコアCPU・2Gメモリ・9800GT相当のマシンでも最高設定にした場合は十分でない可能性がある。
- しかし、世代落ちのノートパソコンでもSC2で遊ぶことは十分に可能である。(以前に国際イベント等で披露されたアルファバージョンは記述より低スペックのノートPCで十分に稼動しています)
- Blizzard Chinaの公式ウェブサイトは近い将来用意されるであろう。
- ベータテストでは前作とは比べ物にならない機能を備えたリプレイファイルを保存することが可能である。
これらは全てサミット中で口頭で語られたものであり、正式なプレスリリースではない点にご注意ください。特に「スペックに関する記述」は曖昧な表現しかされていない点が気になります。
「確定するまで約束しない」と公約しているBlizzard Entertainmentだけに不確定要素も多いが、いままで開発段階のアルファバージョンの話題が中心であった状況から明確な進展が見てとれます。
リンク
StarCraft Wire.Net – ソース