シンサンムン[Leta]、‘一時停止要請’規定違反で初の反則負け
28日午後6時30分、文來洞LOOX HERO CENTERで開かれた『新韓銀行プロリーグ08~09』でSTXのキムグヒョン[Kal]と対戦したシンサンムン[Leta]は、競技中に競技中断のため’pp’を入力し、反則負けの判定を受けた。
これは、11日から新設され適用された‘敗北意思表示規定’のためだ。『新韓銀行プロリーグ08~09』第4ラウンドから適用された‘敗北意思表示規定’によると、「敗北意思表示はチャットウインドウに’gg’、’GG’を入力したものだけ認められ、敗北意思および’ppp’以外の文字をチャットウインドウに入力時は反則負けと注意が課せられる」と明示されている。
韓国eスポーツ協会競技規定第8条と第13条が衝突
事件は競技中盤、グラフィックカードの異常で競技中断を要請したシンサンムン[Leta]が’pp’を入力して発生した。シンサンムンはモニターの異常で競技続行不可能と判断し競技中断を要請し、その過程で入力した’pp’が問題となった。
この日主審を受け持っていたチャンソクジュン審判は、『新韓銀行プロリーグ08~09』第3ラウンド(ウィナーズリーグ)が始まるときに新設され、第4ラウンドから適用された敗北意思宣言規定を引用し、シンサンムンが規定に明示されている’ppp’ではなく’pp’を入力したため反則負けとすることを明かした。
これは韓国eスポーツ協会strarcraft共通規定‘第13条敗北意思宣言’に該当するという判定だが、‘第8条選手の要請による競技中断’を適用した場合、誤審に該当する。
‘第13条敗北意思宣言’には、「敗北意思表示はチャットウインドウに’gg’、’GG’を入力したものだけ認められ、敗北意思および’ppp’以外の文字をチャットウインドウに入力時は反則負けと注意が課せられる」と明示されている。
しかし‘第8条選手の要請による競技中断’には、「以下に明示された事項に符合したとき、選手はチャットウインドウにキーボードの’p’キーを連打することにより競技一時中断要請ができ(ただしキーボードの入力に問題が発生したときは挙手で競技中断要請をする)、審判は”Pause”命令を出すことにより競技を中断させる。該当競技は“審判判定”規定に沿う」とし、細部事項は11の事例が羅列してある。
韓国eスポーツ協会のイジェヒョン競技局長は、「協会はプロゲームチーム事務局会議を通じて決定した内容を施行しており、この過程で明文化された規定に依拠し正当な判定を下したもの」とし、「万一規定に明示された反則負けと注意ではなく他の判定が下された場合、相手チームから規定を適用しないことについて再び問題を提起する余地を残すなどの他の問題が発生していただろう」とし、「競技後、一部プロゲームチーム事務局では’ppp’関連規定について再論議の意思をほのめかしており、近く事務局会議を通じてこの問題が再び討議される可能性もある」と付け加えた。
情報元・・・FOMOS
nazomen
2009年5月8日 at 5:04 AM
必要な措置ではあったんだろうけど少し厳しい気もするね。
sugeo
2009年5月9日 at 11:55 AM
pppじゃなくてppでも「pause please」って解釈できるからねぇ。でもルーリングである以上、解釈出来る出来ないじゃなくて規定であることが重要なんだと思う。
TeamNiigata
2009年5月16日 at 11:48 AM
確かに規定を守らせるのも大切ですよね。
しかしホントLetaかわいそう。。。。
だって、誰がどう考えても何の支障もないもんね、pが1つ多いってのは。