キムガウル監督 このメンバーであと3回は優勝したい
あのときの英雄たちが再び団結した。『新韓銀行プロリーグ2007』前期リーグで優勝を果たした三星電子が、『新韓銀行プロリーグ2008』決勝戦でもう一度優勝を果たした。2回の優勝をすべて広安里(クァンアルリ)で収め、2回連続広安里優勝という偉業を達成した。
9日午後6時30分、釜山広域市広安里海水浴場特設ステージで開かれた『新韓銀行プロリーグ2008』決勝戦で、三星電子はongamenetを4:1で撃破し、2008シーズンのチャンピオンになった。この日勝利したソンビョング[Stork](P)、パクソンフン[~TT](P)/イジェファン[JiHyun](Z)、イソンウン[firebathero](T)、ホヨンム[Dream.t)Jangbi](P)は、2007シーズン前期リーグ決勝戦に続き再び勝利を築き、広安里の英雄として堂々と立った。
以下は、三星電子チームの一問一答。
-優勝を果たすことができた感想は
▲キムガウル監督 = 2度目の優勝をしたら、何だか初めて優勝したようにとてもうれしい。優勝というものは、中毒性がある気がする。準備する過程、競技中、終わってから感じる気分がとてもいい。優勝というものは、本当にいいものだと思う。
-今日の勝負どころはどこだったと思うか
▲キムガウル監督 = ハンニバルが運営で勝負が分かれるマップなので、勝負どころになると予想していた。パクソンフン[~TT](P)/イジェファン[JiHyun](Z)の両選手が簡単に勝ってくれたので優勝できたんだと思う。
-筋肉質の身体を誇りにしているようだが
▲主将パクソンフン[~TT](P) = 1位が確定していない状態のときから準備を始めた。1位になり広安里へ直行すると信じていたし、直行が確定した後、一生懸命運動した。運動を頑張りすぎていて、監督が心配もしていた。今日このようにセレモニーができてとても胸がいっぱいだ。
-MVPを受賞した感想は
▲MVPイソンウン[firebathero](T) = 決勝戦に来る前まで、セレモニーに関するインタビューをたくさん受けた。そのたびに構想中とだけ答えた。そのときは服を脱ぐことや、音楽を流すことなど全体的な形だけを考えていた。ところが今日競技場へ向かいながら、準備がしっかりできていないような気がして具体的な構想をした。僕の兄が、最近人気の歌をオススメしてくれた。実はテックトニックダンスがやりたかったが、準備できなかった。だからただ適当に踊った(笑)ライスとアイスクリームは即興的にお願いしたもので、水着も競技場で買い、競技直前に着たものだ。
-圧倒的な競技を展開したが
▲MVPイソンウン[firebathero](T) = 普段あまりやらなかったプレーをした。ところが、ちょうど相手のオーダーがとてもよかった。僕が完璧に勝てるオーダーだった。レイスが出てきた後は、終始一貫有利だった。
-チャミョンファン[By.Great]選手(Z)の敗北についてどう思うか
▲キムガウル監督 = チャミョンファン選手については、非常に自信を持っていた。しかし不安な点は、ザーグとテランの対決ということで、カトリーナSEは位置によって有利不利があるということだった。一番悪い位置になった。負けてとても残念だし、チャミョンファン選手もとても残念がっていると思う。
-1セット目で残念ながら敗北したが
▲チャミョンファン[By.Great](Z) = 敗北したことはしたが、チームが勝てて本当にうれしい。たくさんお見せしたかったが、競技が早く終わってしまい残念だった。期待してくれた方々に申し訳ない。でも最高のステージでいい経験ができたと思う。今日の敗北を教訓に、来シーズンにはもっといい姿をお見せしたい。
-チームプレイ戦を通じてMVPを取りたいと思わなかったか
▲イジェファン[JiHyun](Z) = チームプレイ戦が最後になる可能性が高い。だからMVPも取りたいと思ったが、競技があっさり終わった。でもチームが勝ててとてもうれしい。
-MVPを取りたいと思わなかったか
▲ソンビョング[Stork](P) = 勝利した選手なら、みんなMVPを取りたいと思うだろう。でもすこし前に心理カウンセリングを受け、チームの優勝が第一だという教訓を受けた。競技だけに集中したし、他のチームメイトが勝つことだけを願った。
-勝利を収めた感想は
▲ソンビョング[Stork](P) = 去年は僕が締めくくったが、今回は勝利の始まりだった。とてもうれしいし、残りのセットでうちのチームが全部勝てるという予感がした。
-競技を締めくくったが
▲ホヨンム[Dream.t)Jangbi](P) = 二日前監督に、4ゲートウェイを使いたいと話した。3:1になった瞬間、4ゲートウェイについてもう一度意見を聞き、お許しをもらった。練習のときは運営の練習だけして、4ゲートウェイの練習はしなかった。3:1の瞬間、何となく行けるんじゃないかという気がした。競技を締めくくることができてとてもうれしい。
-前回の決勝戦に続き、一方的なスコアが出たが
▲キムガウル監督 = うちのチームカラーは、とても安定している方だ。広安里のステージへ直行するチームはとても有利だし、うちのチームは準備期間が長ければ長いほど強くなる方だと思う。相手チームについて分析する時間も多かったので、直行自体が有利だから一方的なスコアが出たんだと思う。
-セレモニーでライスを投げたが
▲MVPイソンウン[firebathero](T) = メディアデーのとき、チャジェウク[ClouD]選手(T)のある発言があり、宿舎に帰って真剣に考えていた。僕をライスに例えたから、お返ししたい気持ちだった。
※メディアデーのときのインタビューで、ongamenetのチャジェウク選手が「正直言って、俺の相手にもならない」という意味の発言をしたが、この中で「***パプ」という非常に過激なスラングを使った。「***」の発音は伏せるが、もともと男性器を指すスラング。「パプ」はもともと白いごはん、ライスのこと。相手を蔑むとても低俗な表現で、もちろん放送コードにもひっかかることばである。
-セレモニーの効果について
▲MVPイソンウン[firebathero](T) = 僕が3:1のスコアをつくりセレモニーをしたとき、次の競技でヨンムが絶対負けないだろうと思った。セレモニーは非常にポジティブな効果をもたらすと思う。過度なセレモニーについて心配する方も多い。でも僕はCJのマジェユン[sAviOr]選手(Z)ととても仲がいい。選手同士が、セレモニーのせいで仲たがいするケースなんてないと思う。
※組み合わせ指名式で、イソンウン選手がしきりにマジェユン選手を挑発しており、競技後のセレモニーもたびたび行っている。
-チームプレイ戦廃止について、論議が進行していることが明らかにされているが
▲キムガウル監督 = 詳しく話すことはできないが、チームプレイ戦がなくなることに対する対策は1年前から準備していた。個人的には、チームプレイ戦廃止に関しては反対だ。うちのチームがチームプレイ戦に強いからではない。チームプレイ戦というコンテンツをこのように簡単になくしてしまうことが正しいことなのかについて、疑問がある。チームプレイ戦を発展させるための特別な努力がなされず、残念な気持ちだ。
-今後、来シーズンに臨む覚悟は
▲キムガウル監督 = 今後、決勝戦はすべて広安里で開かれる。広安里で三星電子だけの伝統をつくりたい。うちのチームは主戦選手の実力は秀でているが、まだ2軍の選手の実力が足りない。今後三星電子のコーチングスタッフは、2軍の実力向上に集中しなければならないと思う。来年の広安里優勝のための準備だ。今のメンバーであと3回は優勝したい(笑)
情報元・・・FOMOS
sugeo
2008年8月11日 at 2:36 AM
2on2廃止論なんて出てるのか!
んーバランスとか難しいかもしれないけど多種族の連携とか見れなくなるのはどうかな。
あと個人的にはStorkがMVPでした。
匿名
2008年8月11日 at 7:21 AM
同じくMVPはStork選手だと思いました!
あの完璧な試合運びにはLuxury選手も正直どうしようもなかったと思います。
MVPを獲得したFBH選手ももちろんgo.go選手を圧倒してはいましたけど、tankをしとめようと欲張ったあまりWraithのほとんどを失ったあたりなど、やや雑さも目立ってたなーという感じでした。記者団たちはceremonyが大好きなんでしょうかねw
shuiniao
2008年8月11日 at 7:02 PM
けっこう前から出ていたんです>2on2廃止論
中継でもキャスターや解説委員が「まだ決定ではない」と何度も念を押していましたが、どうもなくす方向で話が進んでいるっぽいです。
個人的にMVPというと、わたしはパクソンフン主将!!!
いつの間にあんないい身体に・・・ってこれじゃわたしもセレモニーが大好きな人みたいだなあw
ビョングは去年MVPだったから、記者団も他の人にあげたいって思ったのかもしれませんね。
匿名
2008年8月11日 at 9:07 PM
チーム戦廃止ですか。僕は逆に3v3とか4v4が観てみたいですがね~