◇『IEM Singapore』で優勝したCJキムジュノ[herO](写真提供=Turtle Entertainment)
CJ Entusのキムジュノ[herO]が初の海外大会で優勝を果たした。
キムジュノ[herO]は1日(韓国時間)、シンガポールのSITEXで行われた『Intel Extreme Masters (IEM) Singapore』の決勝戦で、Yoeのカンチョウォン[San]を4:2で下して優勝した。デビュー以来初の個人リーグで頂点に立ったキムジュノ[herO]は、優勝賞金1万ドル(約1,100万ウォン=約102万円)を獲得した。
ベスト4でMVPのパクスホ[DongRaeGu]を破って決勝に上がったキムジュノ[herO]は、カンチョウォン[San]との決勝戦で1:2でリードを奪われたが、第4セットでセントリーのハルシネーションフォースフィールドを利用して相手のユニットを倒し、勝負を振り出しに戻した。
キムジュノ[herO]は < Derelict Watcher > で行われた第5セットでは、カンチョウォン[San]のオラクルハラスを防いだ後、ストーカーの逆襲で相手の資源採取を妨害した。その後、カンチョウォン[San]の地上ユニットの攻撃を二度も止めたキムジュノ[herO]は、オラクルの攻撃まで阻止して勝負を覆した。
勝機を固めたキムジュノ[herO]は < Polar Night > で行われた第6セット序盤、カンチョウォン[San]のブリンカーをイモータルとアルコン、ジーロットで阻止した。ダークテンプラーで相手本陣のプローブを削ったキムジュノ[herO]は、地上ユニットを相手陣営まで引き連れた。
ダークテンプラー1体で相手のセカンドベースに攻撃に入ったキムジュノ[herO]は、カンチョウォン[San]の守備ユニットの大部分を削ってダメ押しをした。キムジュノ[herO]はカンチョウォン[San]のコロッサスとのストーカー、イモータルの逆襲を阻止した後、相手のセカンドベースにジーロットドロップを送りカンチョウォン[San]の資源を麻痺させた。
結局、キムジュノ[herO]は後退していた相手の地上ユニットを全滅させ、試合を締めくくった。
[デイリーeスポーツ キムヨンウ記者 kenzi@dailyesports.com]
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