◇写真=Blizzard公式ホームページ
『World Championship Series(以下WCS)』の最大の問題点であった自由にリージョンを移動することも、制限がかかる見通しだ。
Blizzardは21日、公式ホームページで来シーズンのWCS案を公開した。前回大会で問題点を指摘されていた選手たちが自由にリージョンを選択できることに対しても制限がかけられた。
まずAMとEUは、予選参加資格を該当地域の市民権者と法的居住者に制限した。ただしAMは北米サーバーを中心に活動している中国、オーストラリア、台湾の選手たちに、EUはアフリカ、アジア南西部の選手たちにワイルドカードを提供することとした。
ほとんどの選手がEU、AMに移動していた韓国選手たちが最も打撃を受けることになると見られる。Blizzardは、「ラダーワイルドカード」と称し該当リージョンのサーバーラダーで一定数以上の勝利を収めるか、あるいはマスターリーグ以上の資格を備えた選手に地域と関係なく出場チャンスを付与したものの、AMは2名、EUは4名に過ぎない。
Blizzardは、「2013年のWCSを意図的に開かれたシステムの大会として構想し、本来一部の選手だけが他のリージョンを選択して出場することを意図していたが、結論的に他のリージョンの大会に出場する韓国選手の規模の予測に失敗した」とし、リージョン移動の問題点を認めた。
[デイリーeスポーツ キムヨンウ記者 kenzi@dailyesports.com]
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Daily eSports – WCS, 내년부터 지역 제한 생긴다