EGのイジェドン[Jaedong]がWCS決勝ジンクスから脱出した。
イジェドン[Jaedong]は10日(韓国時間)、アメリカのアナハイムコンベンションセンターで開かれた『WCS Global Finals』決勝戦の第3セットでキムユジン[sOs]を相手に勝利したことで、WCS決勝戦10セット連続敗北に終止符を打ち決勝戦初勝利を収めた。
イジェドン[Jaedong]は、とりわけWCSという名で行われる決勝戦において弱いところを見せていた。『WCS AM Season 2』決勝戦でテランのチェソンフン[Polt]に0:4の完敗を喫し、続く『WCS Season 2 Finals』でも決勝戦に進出したがチェジソン[Bomber]に再び0:4で敗れ、WCS決勝戦8連敗の泥沼に陥った。
決勝戦でひときわ実力が出せなかったイジェドン[Jaedong]に、「WCS決勝戦ジンクス」が生まれた状況。『WCS Global Finals』決勝戦に勝ち上がり、キムユジン[sOs]に1、2セットを立て続けに取られ10連敗の泥沼に陥った時点でも、イジェドン[Jaedong]の決勝戦ジンクスは続くのではないかという評価を受けていた。
しかしイジェドン[Jaedong]は、第3セットでキムユジン[sOs]の隠しベースに気づかなかったものの勝利を果たし、ついにWCS決勝のステージで勝利を収めて連敗脱出に成功した。
[デイリーeスポーツ イソラ記者 sora@dailyesports.com]
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