Woongjin Starsで「星の王子さま」というニックネームで呼ばれ、ザーグのエースプレイヤーとして活動していたキムミョンウン[ZerO]が、フェイスブックで引退を発表した。
キムミョンウン[ZerO]は24日、自分のフェイスブックに「引退」という二文字とエクスクラメーションマークひとつの短い引退宣言を書き残した。他の選手らが過去を思い出しつつ長文を残したのとは対照的に、キムミョンウン[ZerO]はたった二文字で正式に引退した。
キムミョンウン[ZerO]は、かなり前から引退を考えてきたことが分かった。StarCraft:BroodWar時代、最後のMSLである『ABC MART MSL』で準優勝を果たして全盛期を迎えたが、StarCraft2に移行してから後輩キムミンチョル[Soulkey]にザーグエースの座を明け渡し、スポンサー企業であるWoongjinの経営事情が悪くなったことで軍隊入隊時期について悩んでいた。
◇Woongjinのキムミョンウン[ZerO]がフェイスブックに残した二文字の引退宣言
(キムミョンウン[ZerO]フェイスブック抜粋)
キムミョンウン[ZerO]は今月1日、Woongjin Stars所属の主力選手6名がウェーバー公示された際にユンヨンテ[Free]、ノジュンギュ[BrAvo]らとともに含まれており、ノジュンギュ[BrAvo]を除く残りの選手らは皆、他のチームに行けずに引退を決めたと伝えられた。
キムミョンウン[ZerO]はフェイスブックで引退を知らせたが、新しい所属チームを見つけたノジュンギュ[BrAvo]を除くユンヨンテ[Free]、イムジンムク[Organ]なども去就が決まっておらず、同じ道を歩むものとみられる。
[デイリーeスポーツ ナムユンソン記者 thenam@dailyesports.com]