◇ブリザードのバランスデザイナー、デビッドキム
テランのウィドウマインの攻撃力がナーフされる見通しだ。
ブリザードバランスデザイナーであるデビッドキムは23日(韓国時間)、バトルネットの掲示板に書き込みを残し、11月に開催される『World Championship Series (WCS) Global Finals』以降、シーズンオフに各種族のバランスパッチを適用することを検討していると明らかにした。
各種族ごとにパッチが実施される予定となっている中、最も目につくのはテランのウィドウマインの攻撃範囲とタンクの攻撃範囲の減少である。StarCraft2:Heart of the Swarm発売以降に追加されたウィドウマインは、ゲームバランスを崩しているという指摘を受けていた。
ブリザードは今回のバランスパッチでウィドウマインの攻撃範囲を1.75から1.1に、タンクの攻撃範囲を3から2.7に減少、テランのメカニックに力を与えようという考えだ。また、テランの地上と空中のアーマードユニットの攻撃力アップグレードを統合させる予定である。
プロトスはオラクルの召喚コストを150/150から100/100に減少させたが、ダークテンプラーの移動速度は2.813から3.175に増加させた。ザーグはローチのバロウ状態の移動速度を1.41から2.25に増加させ、ゲームの様相がどのように変わるかを確認したい考えだ。
StarCraft2のテストを主導しているデビッドキムは、「今回の内容は最終決定事項ではなく、ただのテストにすぎない」と話し、「テストマップができたら、現実的ではないかもしれない変更まで積極的に試してみるつもりだ」と述べた。
[デイリーeスポーツ キムヨンウ記者 kenzi@dailyesports.com]
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