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新韓銀行プロリーグ10~11 チーム順位表(R4終了時点)

新韓銀行プロリーグ10-11、第4ラウンドが終了しました。第3ラウンド、第4ラウンドを通じて行われてきたウィナーズリーグも、ポストシーズン、決勝戦を残すのみとなりました。

ポストシーズン進出4チームが決定

KT Rolster、Hwaseung OZに続きポストシーズン進出を決めたのは、hite EntusとSK Telecom T1でした。SK Telecom T1は10勝8敗・得失点差+7で3位、hite EntusはAirforce ACEに破れ10勝8敗・得失点差+6の4位でポストシーズン進出が決定しました。SK Telecom T1とポストシーズン進出を賭けて争っていたSamsung KHANは、残り試合を勝ったとしても得失点で逆転は不可能となり、ポストシーズン進出不可が確定しました。

3位SK Telecom T1 vs 4位hite Entusの準プレーオフ皮切りに、3週間の日程でポストシーズンが進行されます。

KT Rolster、ウィナーズリーグ最強チームとして君臨

前シーズンのウィナーズリーグ優勝チームであるKT Rolsterが、今シーズンでも16勝2敗・勝率90%という極めて高い成績でウィナーズリーグ1位通過しました。一時はプロリーグ総合順位10位だったKT Rolsterでしたが、ウィナーズリーグを通じ1位にまで登りつめ、強さを誇示します。中でもイヨンホ[Flash]選手が25勝5敗、キムデヨプ[Stats]選手が21勝9敗でチームの勝利へ大きく貢献しました。

特にキムデヨプ[Stats]選手は、Airforce ACE戦で最初のオールキルを記録した後、出場するごとに1キル以上の成績を上げ、イヨンホ[Flash]選手と共にチームを牽引します。ライバルのSK Telecom T1相手にオールキルで勝利すると、続くWoongjin STARSにも同様に勝利し2試合連続オールキル達成するなど、まさに”新型兵器”というニックネーム通りの大活躍を見せました。

Hwaseung OZ、ザーグラインの活躍とクソンフン[HiyA]選手の復活

中下位圏からなかなか抜け出せなかったHwaseung OZでしたが、ウィナーズリーグを通じ再跳躍に成功します。イジェドン[Jaedong]選手の上にパクジュノ[Killer]選手の活躍が加わり、ザーグラインが上位を占めます。さらにクソンフン[HiyA]選手が復活の兆しを見せ、中位圏にやってきました。第2ラウンドまではパクジュノ[Killer]選手が7勝11敗、クソンフン[HiyA]選手が2勝12敗と低調な成績を残しましたが、ウィナーズリーグでそれぞれ16勝8敗、18勝9敗と勝利数を大きく伸ばし、大変身を遂げました。

ただ、第1、2ラウンドで善戦していたパンテス[Princess]選手が出場機会がほぼ無かったこと、オヨンジョン[Anytime]、ソンチャヌン[BackHo]選手といったプロトスラインの不調など惜しい部分もありますが、全体的には第1、2ラウンドと比べて大きく安定したと見ていいでしょう。

SK Telecom T1、キムテギョン[Bisu]選手の大活躍

3位でポストシーズン進出を決め、悪くない成績を収めたSK Telecom T1ですが、問題点がない訳ではありません。チームのエース、キムテギョン[Bisu]選手が28勝10敗、チョンミョンフン[Fantasy]選手が19勝12敗でエースを支えたものの、残りの選手があまり勝てていない状況が浮き彫りになりました。この2名の選手を除くと、1人も5勝以上を記録出来ていないという事は、上位チームとしてはやや残念な結果と言えます。

特に慢性的な問題と言えるザーグラインは、今シーズンでもあまり改善されませんでした。パクジェヒョク[Hyuk]、オユンス[soO]、イスンソク[s2]選手の3人合計で5勝10敗という残念な結果に終わりました。また、キムテギョン[Bisu]、チョンミョンフン[Fantasy]選手と共に主力選手だったドジェウク[Best]選手は2勝8敗と不調な様子を見せ、こちらも不安が残ります。 ですが、ウィナーズリーグ多数勝1位のキムテギョン[Bisu]選手を生み出した点、スターリーグ優勝者チョンミョンフン[Fantasy]選手の底力を誇示した点で、SK Telecom T1は勝者連戦方式でうまく戦ったと評価出来るでしょう。

hite Entus、後半巻き返しに成功しPS進出

現在10勝6敗、得失点差+6の成績で4位のhite Entusは、SK Telecom T1と準プレーオフで対決する事となりました。hite Entusはザーグのエース、シンドンウォン[Hydra]選手、前シーズンの新人王、チャンユンチョル[Snow]選手、”ミラクルボーイ”シンサンムン[Leta]選手を有し高い評価を受けていたのにも関わらず、ウィナーズリーグ開始と同時に5連敗と、理由が見えない不調に悩まされました。またシンサンムン[Leta]選手の不調が予想以上に長引いた事や、ウィナーズリーグに強いチョビョンセ[Skyhigh]選手が不調を理由に2軍落ちするなどの予期せぬ出来事も重なりました。

ですがシーズン中盤以降から4連勝、6連勝と勝利を重ね、徐々にペースを取り戻します。それにはやはり、テランラインが不調から脱出し始めた事が大きな理由と言えるでしょう。公式戦9連敗と酷い不振に悩まされていたシンサンムン[Leta]選手が第4ラウンド後半から調子を取り戻し始め、チョビョンセ[Skyhigh]選手と共に完全復活の様子を見せました。これに加え、ジンヨンファ[Movie]選手、チャンユンチョル[Snow]選手、イギョンミン[Honrag2]選手のプロトスラインが力を見せ、チームを上位へ押し上げます。特にイギョンミン[Horang2]選手の場合、今シーズンで”総司令官”ソンビョング[Stork]選手を2度にわたり撃破するなど、「プロトス戦最強者」のイメージも強めました。

プロリーグ100勝記録が多数生まれる

今シーズンのウィナーズリーグ開催期間で、多数のプロリーグ100勝記録が生まれました。第4ラウンド1週目では、SK Telecom T1・パクヨンウン監督と、Hwaseung OZのクソンフン[HiyA]選手が100勝を達成しました。続く第4ラウンド3週目にSK Telecom T1のチョンミョンフン[Fantasy]選手が16番目、5週目にAirforce ACEのピョンヒョンテ[Iris]選手が17番目の100勝達成者となりました。

キムテギョン[Bisu]選手、キムデヨプ[Stats]選手”オールキル王”

今シーズンのウィナーズリーグでは、計16回のオールキルが記録されました。キムテギョン[Bisu]選手、キムデヨプ[Stats]選手が3回のオールキル、他ソンビョング[Stork]、イジェドン[Jaedong]、イヨンホ[Flash]、チョンミョンフン[Fantasy]選手など10名が1回ずつオールキルを達成しました。種族別では、プロトス勢が9回、テラン勢が5回、その一方ザーグ勢はイジェドン[Jaedong]選手が1回、イムジョンヒョン[Crazy-Hydra]選手が1回の計2回のオールキル記録を残すに留まりました。

ソース : FOMOS

以下順位表です。先週の順位表はこちらからどうぞ。

プロリーグ チーム成績表(第4ラウンド終了時点)

ウィナーズリーグ チーム成績表(第4ラウンド終了時点)

順位 チーム名 得失点 WL成績
1 KT Rolster 16 2 29 70勝41敗
2 Hwaseung OZ 12 6 22 64勝42敗
3 SK Telecom T1 10 8 7 57勝50敗
4 hite Entus 10 8 6 54勝48敗
5 Samsung KHAN 9 9 -5 50勝55敗
6 Woongjin STARS 9 9 -6 51勝57敗
7 STX SouL 8 10 -3 53勝56敗
8 MBC GAME HERO 7 11 -3 54勝57敗
9 Wemade FOX 7 11 -12 45勝57敗
10 Airforce ACE 2 16 -35 32勝67敗

ウィナーズリーグ チーム別個人成績表(第4ラウンド終了時点)

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プロリーグ チーム順位推移表(第4ラウンド終了時点)

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プロリーグ 個人成績表(第4ラウンド終了時点)

順位 選手名 勝率
1 キムテギョン[Bisu](P) 45 12 78%
2 イヨンホ[Flash](T) 43 7 86%
3 イジェドン[Jaedong](Z) 37 14 72%
4 キムデヨプ[Stats](P) 32 17 65%
5 ソンビョング[Stork](P) 31 17 64%
6 チョンミョンフン[Fantasy](T) 31 20 60%
7 ヨムボソン[Sea](T) 30 22 57%
8 シンドンウォン[Hydra](Z) 29 17 63%
9 チョンテヤン[Baby](T) 29 18 61%
10 キムミョンウン[Zero](Z) 26 24 52%

ウィナーズリーグ オールキル達成者(第4ラウンド終了時点)

(1)2011-01-10 キムデヨプ[Stats](P) 4-1
(vs Airforce ACE : ミンチャンギ[Ruby](T)・キムテフン[Peace](Z)・キムギョンモ[GGaemo](Z)・イソンウン[Firebathero](T))
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(2)2011-01-11 キムテギョン[Bisu](P) 4-1
(vs STX SouL : キムユンファン[Calm](Z)・チョイルチャン[hero](Z)・キムグヒョン[Kal](P)・イシンヒョン[Bogus](T))
————————————————————————————-
(3)2011-01-15 キムテギョン[Bisu](P) 4-1
(vs Wemade FOX : シンノヨル[Roro](Z)・パクセジョン[Pure](P)・イヨンハン[Shine](Z)・チョンテヤン[Baby](T))
————————————————————————————-
(4)2011-01-16 ソンビョング[Stork](P) 4-3 ※逆オールキル
(vs MBC GAME HERO : キムジェフン[Jaehoon](P)・ヨムボソン[Sea](T)・コソッキョン[HyuN](Z)・パクスボム[han](P))
————————————————————————————-
(5)2011-01-17 チョンテヤン[Baby](T) 4-0 ※先鋒オールキル
(vs Airforce ACE : パクヨンミン[Much](P)・ソンソクヒ[M18M](P)・ピョンヒョンテ[Iris](T)・イソンウン[Firebathero](T))
————————————————————————————-
(6)2011-01-22 キムテギョン[Bisu](P) 4-2
(vs Airforce ACE : キムギョンモ[GGaemo](Z)・イソンウン[Firebathero](T)・ピョンヒョンテ[Iris](T)・ソンソクヒ[M18M](P))
————————————————————————————-
(7)2011-01-23 イジェホ[Light](T) 4-0 ※先鋒オールキル
(vs Wemade FOX : シンノヨル[Roro](Z)・キムジュノ[hero[jOin]](Z)・チョンテヤン[Baby](T)・チョンサンウク[Midas](T))
————————————————————————————-
(8)2011-01-25 パクスボム[han](P) 4-0 ※先鋒オールキル
(vs Airforce ACE : イソンウン[Firebathero](T)・キムギョンモ[GGaemo](Z)・キムテフン[Peace](Z)・ミンチャンギ[Ruby](T))
————————————————————————————-
(9)2011-02-01 クソンフン[HiyA](T) 4-1
(vs Airforce ACE : ソンソクヒ[M18M](P)・ピョンヒョンテ[Iris](T)・イソンウン[Firebathero](T)・キムギョンモ[GGaemo](Z))
————————————————————————————-
(10)2011-02-13 イヨンホ[Flash](T) 4-3 ※逆オールキル
(vs Wemade FOX : パクソンギュン[Mind](T)・イヨンホ[Lucifer](P)・チョンサンウク[Midas](T)・チョンテヤン[Baby](T))
————————————————————————————-
(11)2011-02-22 チョンミョンフン[Fantasy](T) 4-0 ※先鋒オールキル
(vs Wemade FOX : イヨンハン[Shine](Z)・パクソンギュン[Mind](T)・シンノヨル[Roro](Z)・チョンテヤン[Baby](T))
————————————————————————————-
(12)2011-02-26 ジンヨンファ[Movie](P) 4-1
(vs MBC GAME HERO : ヨムボソン[Sea](T)・コソッキョン[Hyun](Z)・キムドンヒョン[Saint](Z)・パクスボム[han](P))
————————————————————————————-
(13)2011-03-05 イジェドン[Jaedong](Z) 4-0 ※先鋒オールキル
(vs Samsung KHAN : キムギヒョン[Reality](T)・ソンビョング[Stork](P)・パクデホ[TurN](T)・チャミョンファン[Great](Z))
————————————————————————————-
(14)2011-03-16 キムデヨプ[Stats](P) 4-1
(vs SK Telecom T1 : チョンミョンフン[Fantasy](T)・キムテギョン[Bisu](P)・チョンユンジョン[By.Sun](P)・ドジェウク[Best](P))
————————————————————————————-
(15)2011-03-19 キムデヨプ[Stats](P) 4-0 ※先鋒オールキル
(vs Woongjin STARS : イジェホ[Light](T)・キムミンチョル[Soukey](Z)・キムミョンウン[Zero](Z)・ユンヨンテ[free](P))
————————————————————————————-
(16)2011-03-21 イムジョンヒョン[Crazy-Hydra](Z) 4-2
(vs MBC GAME HERO : コソッキョン[HyuN](Z)・パクスボム[han](P)・キムジェフン[Jaehoon](P)・ヨムボソン[Sea](T)

2 Comments

2 Comments

  1. 匿名

    2011年3月29日 at 8:03 AM

    そのまま名簿としても使えそうな立派な表ですね。
    ザーグの強いチーム、プロトスの強いチームなど、
    チームカラーもはっきりと分かる。編集乙です。
    http://sc-times.net/media/c
    MBCまじ人材不足。今後どうなるの。

  2. shuiniao

    2011年3月29日 at 10:53 AM

    これ韓国人もビックリのまとめ記事なんじゃないですかねー!
    MBCは2軍選手がどんどん上がってこないとダメですね。

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