韓国eスポーツ協会、’ppp’一時中断要請規定変更

以前お伝えしたシンサンムン［Leta］選手の’pp’事件に関連して、ルールが変更となりました。結局”p”キーを連打すればOKということになり、シンサンムン［Leta］選手だけが泣きを見る結果となってしまいました。以下記事訳です。

韓国eスポーツ協会提供

社団法人韓国eスポーツ協会（会長ソジヌ）は、スタークラフト種目の一時中断要請規定変更を発表した。

協会は5月7日事務局会議を招集して、4月28日のシンサンムン［Leta］の’pp’チャットウインドウ入力に対する反則負け状況と関連して論議し、事務局会議は一時中断要請規定を変更することに決定した。

一時中断要請に関連した既存の第8条、第13条の規定中、第8条の内容が一部修正され、第13条の「ppp以外の文字をチャットウインドウへ入力時反則負けと注意が与えられる」という文言は削除された。

変更された規定は5月8日（金）の『バッカススターリーグ』ベスト36から適用されている。変更内容は以下のとおり。

第8条選手の要請による競技中断

◆変更前
以下に明示された事項に符合するとき、選手はチャットウインドウにキーボードの”p”キーを連打することにより競技一時中断要請をすることができ（ただしキーボードの入力に問題が発生した場合、挙手で競技中断要請をする）、審判は”Pause”命令を下すことで競技を中断させる。該当競技は”審判判定”規定に従う。

8.11 その他競技前の点検状況と違い、競技に影響を及ぼす状況が発生した場合

◆変更後
以下に明示された事項に符合するとき、選手はチャットウインドウにキーボードの”p”キーを連打することにより競技一時中断要請をすることができ（ただしキーボードの入力に問題が発生した場合、挙手で競技中断要請をする）、審判は”Pause”命令を下すことで競技を中断させたのち、”審判判定”規定に従う。また”p”キー連打以外の文字を入力した場合、該当審判が状況を判断し判定する。

8.11 その他競技前の点検状況と違い、競技に影響を及ぼす状況が発生した場合

第13条　敗北意思宣言

◆変更前
敗北意思表示はチャットウインドウに’gg（アルファベット小文字）’、’GG（アルファベット大文字）’を入力したもののみ認定する。敗北意思および’ppp（競技一時中断要請）’以外の文字をチャットウインドウへ入力した場合、反則負けと注意が与えられる。（2009年4月11日から施行）

◆変更後
敗北意思表示はチャットウインドウに’gg（アルファベット小文字）’、’GG（アルファベット大文字）’を入力したもののみ認定し、これ以外の文字をチャットウインドウへ入力した場合、反則負けと注意が与えられる。（2009年4月11日から施行）

情報元・・・FOMOS