今月引退を正式に宣言したキムテギョン[Bisu]が、インターネット放送のafreecaに登場して話題を集めた。
キムテギョン[Bisu]は27日午後10時から行われたafreeca配信で、引退以降初めて動きを見せた。キムテギョン[Bisu]はSK Telecom T1のチームメイトだったチェホソン[SSak]、イムホンギュ[Larva]とチームを組み、MBC GAME HERO出身のヨムボソン[Sea]、パクスボム[han]とSTXから引退したイチョルミン[Terror]との対決を繰り広げた。
◇キムテギョン[Bisu]が初めて出たafreecaの配信画面。右側に開設されたいくつかの横流しもすべて満員であるという「Full」の文字が見える。(ヨムボソン[Sea]配信画面キャプチャー)
1番手として出場したキムテギョン[Bisu]は、< Fighting Spirit >で行われたザーグ・イチョルミン[Terror]との対決で圧倒的な勝利を収め、StarCraft:BroodWar(以下SC1)の実力がまったく錆びついていないことを見せつけた。
今回の対決は、主にafreecaの個人配信をしているヨムボソンの勧めで行われたことが分かった。MBC GAME HEROでともに選手生活を送っていたキムテギョン[Bisu]が2008年にSK Telecomに移籍したことで競争関係となったヨムボソン[Sea]は、キムテギョン[Bisu]に一風変わったマッチアップを提案し、キムテギョン[Bisu]がSK Telecom T1時代のチームメイトと出ることに決め実現したのである。
キムテギョン[Bisu]は正式引退後、afreeca配信に出ることを自粛した。SC1サーバーのラダーでプレイしながら実力を整えた後にafreeca配信をしたいと、親しい人たちに話したという噂が出回っていた。キムテギョン[Bisu]は「na1st」というIDでSC1ラダーで1位を占めており、プロトスだけでなくザーグやテランでも期待以上の実力を見せていたと伝えられた。
キムテギョン[Bisu]がafreecaでSC1の実力を披露するという噂が出回ったことでafreecaの個人配信視聴者が押しかけ、瞬間同時接続者は3万人に達し絶大な人気を博した。
[デイリーeスポーツ ナムユンソン記者 thenam@dailyesports.com]
リンク
Daily eSports – ‘은퇴’ 김택용, 아프리카 방송서 등장