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StarCraft II

Giada GeForce LAN SC2 1day トーナメント 会場レポート

Giada

10月1日(土)に東京・秋葉原に位置するアイ・カフェ AKIBA PLACE店にて、『Giada GeForce LAN SC2 1day トーナメント』が行われました。当日会場に足を運んだ私shuiniaoがレポートをまとめてみました。なお、イベントの詳細はStarcraft2 JP Communityの該当記事を参照してください。

会場の様子

matsujun

開場時間の10:30より前には、セッティングを準備するスタッフの方々と実況のmatsujunさんの姿がありました。

Giada

今大会はGiada製のGeForceグラフィックカードイベント内のコーナーとして開催されたもので、会場にはGiadaの商品が並べられ、3つのモニターを使用したPCでBattleField3が体験できるコーナーも別途設置されていました。

一回戦、二回戦(Bo1)

大会はBo1のシングルエリミネーション形式で行われ、準決勝以降はBo3の戦いとなりました。

◆LazZBerry
LazZBerry

◆HOUKOU
HOUKOU

◆WrxX
WrxX

エントリーした選手が10名ということで、一回戦はLazZBerry vs wilder とHOUKOU vs WrxXの2戦が用意されていました。ところがWilder選手欠席のためLazZBerry選手が不戦勝となり、結局一回戦はHOUKOU(T) vs WrxX(T) のみとなり、この試合の模様が配信で放送されました。試合が長引くというイメージのテランミラーですが、ここでは両者ともファストトールオーダーを選択。しかしユニットの若干多かったHOUKOU選手が押し切って二回戦進出を果たしました。

◆nemuke
nemuke

◆hackHeaven
hackHeaven

続いて二回戦が開始され、kurOa(R) vs LazZBerry(T)、HOUKOU(T) vs breek(Z)、cherry(Z) vs nemuke(T)、 hackHeaven(T) vs vaisravana(Z)の4試合が同時に進行されました。配信ではcherry(Z) vs nemuke(T) が放送されました。nemuke選手はヘリオンラッシュを狙いますが、逆にローチでラッシュを上手く決めたcherry選手が勝利し、準決勝に進出しました。

続いて、手違いで同時進行されていなかったhackHeaven(T) vs vaisravana(Z)が配信されました。hackHeaven選手が序盤からリーパーやヘリオンで積極的にハラスを入れていきますが、中盤からミュータリスクを集めたvaisravana選手が拡張しながら攻撃に転じ、耐え切れなくなったhackHeaven選手がGG宣言。vaisravana選手が準決勝進出となりました。

なお、同時進行の試合ではkurOa選手とbreek選手が勝利し、それぞれ準決勝に進出しました。

準決勝(Bo3)

ここからは全ての試合が配信され、まずはcherry(Z) vs breek(Z)が行われました。1セット目、序盤breek選手は9プールを選択し序盤ラッシュを敢行しますが、攻めきれず。今度はcherry選手がローチでラッシュを行いますが、breek選手が上手く守ります。その後お互いに拡張していこうというところで3rdを割られたcherry選手がGG宣言。まずはbreek選手、1勝です。

2セット目は、序盤からお互いにザーグリングとベインリングのマイクロコントロール合戦となりました。しかしbreek選手が徐々に押していき、最終的にcherry選手の2ndを割って勝利。セットスコア2-0でbreek選手が決勝進出となりました。

◆cherry
cherry

◆vaisravana
vaisravana

お昼休憩をはさんで、kurOa(R) vs vaisravana(Z)の試合が行われました。1セット目はザーグとなったkurOa選手がいきなりザーグリング+スパインラッシュを決め、vaisrabana選手はなす術なくGG宣言。kurOa選手がまずは1勝をあげます。

2セット目はプロトスとなったkurOa選手が序盤に空中ユニットでハラスをかけ、vaisravana選手はこれに対応すべくハイドラリスクを生産。しかしその後地上ユニットも集めたkurOa選手が、空中地上ともにバランスのとれたユニット編成で攻め続けて勝利。セットスコア2-0でkurOa選手が決勝進出を決めました。

決勝戦(Bo3)

◆kurOa
kurOa

◆breek
breek

kurOa(R) vs breek(Z)のカードとなった注目の決勝戦。1セット目、序盤は静かな立ち上がりでしたが、中盤からbreek選手がミュータリスクでプレッシャーをかけていきます。それに対し、テランを引いたkurOa選手はマリーンに加えトールを準備。breek選手はベインリングやウルトラリスクでさらなる攻撃をしかけますが、逆にkurOa選手はドロップを駆使して相手をかき乱しつつマリーン・タンクで上手くディフェンスし、まずは1勝をあげました。

2セット目はプロトスとなったkurOa選手が、序盤からサイバネティクスコアをbreek選手の2ndに建設、さらにセントリー・ズィーロットでラッシュを敢行するなど引っかき回しますが、breek選手が上手くこれを返します。しかしその後kurOa選手がbreek選手の3rdを割り、徐々に力を失っていったbreek選手がGG宣言。セットスコア2-0でkurOa選手の優勝となりました。

表彰式

kurOa, nemuke

実況のmatsujunさんによる入賞者2名に対する簡単なインタビューが行われたあと、優勝者のkurOa選手にはGiada GTX560-1Gと電源ユニットが、準優勝者のbreek選手にはGiada GTS550Tiが贈られました。

今回は実況解説席と選手席が同じフロアであったということもあり、WCG予選の時のような緊張感あふれる対戦というよりは、和気あいあいとした雰囲気のイベントとなりました。しかし選手はそれなりの実力者がそろっていたので、しっかりした防音設備の元で試合をさせてあげたかったという感想も同時に持ちました。ただオフラインイベントというのはやはり楽しいものなので、個人的には今後も様々なSC2関連イベントが開催されることを期待しています。

shuiniao(スイニャン) @ 水長 浩美 / Hiromi Mizunaga

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