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GSL決勝戦優勝チャンミンチョル[oGsMC]、「ワールドチャンピオンになりたい」

テランの選手たちの健闘を期待している

oGsMC

チャンミンチョル[oGsMC](P/oGs)は12月18日、『Sony Ericsson STARCRAFT Ⅱ OPEN Season3』決勝戦でパクソヨン[TSL_Rain](T/TSL)を4:1で倒し優勝を果たした。チャンミンチョル[oGsMC]はさまざまなスタイルのプレイを披露しプロトスの強さを再発見するような勢いを見せ、優勝賞金1億ウォンの主人公になった。

以下はチャンミンチョル[oGsMC]との一問一答。



-優勝を果たした感想は。
▲優勝を果たしたとき、とてもうれしかった。トロフィーを見たら実感がわいた(笑)

-特有の自信の源は何か。
▲練習のときにたくさん勝ったので、自信がついたのだと思う。練習のときにたくさん負けると自信がなくなることもある。

-来シーズンまでの間、どのように準備するつもりか。
▲大会のスケジュールがまだ残っている。いろいろな大会に招待されている状態なので、練習し続けながら過ごすつもりだ。

-種目転向選手の中で初めて優勝した感想は。
▲前所属チームにいる選手たちはうらやましがっていると思う。正しい選択をしたと思っている。

-プロトス選手の中で初めて優勝した感想は。
▲プロトスユーザーはみな弱音を吐いていると聞いている。でもユニット活用を上手くやれば強さが倍になるということを見せることができてうれしい。まだお見せできていない戦略が10以上ある。来シーズンにはもっと面白いオーダーをお見せしたい。

-第2セットでワーププリズムを積極的に活用した姿が印象的だった。
▲第2セットは練習とは全然違う試合になった。ワーププリズムというユニットがマリーン、マローダー、メディバックを相手にするのは良くないが、タンク中心のユニットにはとても良い。メカニック中心のプレイはワーププリズムプレイに弱い。ほかのプロトス選手たちが試合しているのを見ると、テラン戦に対する理解度がまだ低い気がする。僕だけのノウハウを教えるわけにはいかないが、ほかの選手たちももうちょっといろいろ気づけるようになったら上手くなれると信じている。

-第4セットで前線ゲートウェイラッシュを成功させたが。
▲前線ゲートウェイは、コントロールに自信があったので試してみた。テランがザーグにチーズラッシュをすると強いのは認める。でもプロトスは、ストーカーで簡単に防ぐことができる。今日はチーズラッシュをしてくれたらいいなと思っていた。第4セットの前線ゲートウェイは自信の表れだった。

-今日のセレモニーは少しインパクトが弱かった気がするが。
▲セレモニーをするには難しい環境だった。ブースが中に移動するシステムだったのと、カメラタイミングもよく分からなかった(笑) 始まる前にカメラマンの方と交渉をするべきだったが、それができず残念だ。これからはカメラマンの方と仲良くしようと思う。

-SC1とSC2プロゲーマー生活の違いはあるか。
▲大きく違う点はない気がする。でも練習をたくさんしてみて、「プロゲーマー出身」選手の方が練習もよく手伝ってくれるしゲームもよく理解してくれると思った。

-SC1現役からSC2へ転向した初めての選手であったが、Season1、Season2では良くない成績だった。
▲Season1のときは転向発表直後に参加したので、理解度が低かった。予選を突破したこと自体が奇跡だった。Season2では実力をつけたので自信があったが、イムジェドク[IMNesTea]選手という大物と対戦して敗退してしまった。Season2での敗北を踏み台に成長したと思う。今回の決勝戦でイムジェドク[IMNesTea]選手と対決したかったが残念だ。

-2011年正規シーズンでどの程度の成績を期待しているか。
▲世界リーグに参加して、ワールドチャンピオンになることが目標だ。来シーズン最初のCode-Sの目標は決勝戦だ。決勝戦連続進出という記録を立てたい。すべての大会において、油断せず良い成績を収め続けたい。

-SC1からSC2に転向したが、後悔したことはないのか気になる。
▲SC1の場合は1.5軍、2軍の選手たちへの支援が劣悪だった。SC2は賞金自体も規模が大きいし、1か月単位でリーグがある。毎月ベスト16に入りさえすれば、SC1の1軍選手程度の年俸を稼ぐことができる。SC1のときのように一緒に生活するチームメイトがいなくて最初はしんどかったが、すぐにoGsに入団して大丈夫になった。転向をして本当によかったと思っている。

-どんな選手が練習を手伝ってくれたのか。
▲チェヨンシク選手が本当によく手伝ってくれた。相手選手を正確に分析し、たくさんの情報をくれた。そしてキムユジョン[oGsHyperdub]選手が今シーズンのベスト32で僕に負けたのだが、僕を優勝させるために本当に一生懸命手伝ってくれた。練習相手の数より、良い練習相手の方が重要だと思う。

-アンチファンが減った感じがするが。
▲アンチファンもファンだ。無関心よりずっといい。SC1のときについた不名誉なニックネームさえも僕はうれしかった。今上手いSC1プロトスの中にも、ニックネームのない選手がいる。でも僕は負けたにもかかわらずニックネームがついた。SC1のときは、自信はあったが放送で見せるチャンスが少なかった。でもSC2では違う。プロレスラーのように何かを見せ続けられる選手になりたい。まだまだアンチファンがたくさんいるが、ポジティブに受け止めている(笑)

-これからどんな選手になりたいか。
▲記憶に残るプロゲーマーになりたい。道を歩いていたら僕に気づいてサインをねだられるとか、そういうのがとてもいい。そういう風になりたい。優勝したからといって、たくさんの人々が僕のことを知ってくれるわけではないとは思う。これからゲームも上手くなって、ゲーム以外のセレモニーなどで僕にハマってもらえるようになりたい。

-優勝賞金はどのように使うつもりか。
▲計画は立ててある。1,000万ウォンぐらいはチームのために使いたい。そして1,000万ウォンを自分のために使って、残りのお金は全部母にあげるつもりだ。

-ほかに言いたいことは。
▲このように優勝できてとてもうれしい。僕を応援してくれた人も多いけど、パクソヨン[TSL_Rain]選手を応援していた人も多いと思う。テランファンの皆さんには、あまりがっかりしないでもらいたい。テランもすぐに強くなって上がってくると信じている。テラン選手たちの健闘を期待している(笑)

情報・・・FOMOS

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