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StarCraft: BroodWar

違法ベッティングサイト、八百長問題まとめ記事

FOMOSに掲載された違法ベッティングサイト、八百長問題関連記事の一部を以下にまとめておきます。タイトルをクリックするとソース元サイトを見ることができます。



違法ベッティングサイトはいつから始まった?
違法ベッティング問題が正式に提起されたのは2006年9月にさかのぼる。当時は個人リーグからプロリーグまですべてベッティングの対象とされ、最低1,000ウォンから最高10万ウォンまで現金を賭けてベッティングができるようになっていた。これに対し韓国eスポーツ協会を含むeスポーツ関係者らはサイバー捜査隊へサイトの閉鎖を依頼。その後も内部モニタリングを強化し違法ベッティングサイトの出現を集中的に取り締まるなどの処置を取っており、違法ベッティングサイトはその姿を隠し徐々に静かになっていった。その後も違法ベッティングサイトは海外サーバーでサイトを開設し問題が起きるとサイトを閉鎖するといった方法でサービスを続けていたが、その数は大変少なかったものと見られている。

Starcraft違法ベッティングサイトが再び活発になったのは2008年下半期と推定される。この頃Starcraftリーグは重要な変化を迎えていた。それまで個人リーグ中心で行われていたStarcraftリーグが2007年からプロリーグ中心に変わり、さらに2008シーズンを最後にチームプレイ戦が廃止され、すべての試合が1:1に変わった。違法ベッティングサイトの運営者らはこの隙を逃さず、サービスを拡大。違法ベッティングサイトが次々とeスポーツのメニューを新設した結果、2009年には違法ベッティングサービスを提供するサイトの数が数十箇所に至るまで拡散していた。

これに前職プロゲーマーとして活動していたeスポーツ関係者らまで運営に関与し始め、Starcraft違法ベッティングサイトは単純な違法ベッティングの域を超え、内部関係者らに接近しeスポーツの根底を揺るがしかねない行為に発展したと推測される。

eスポーツ内部浸透はどのように行われた?
問題となったのは、先に言及したとおりeスポーツ界で職に就いていた経験のある者が運営に参与したり結託していた場合だ。ほとんどが過去にプロゲーマーとして活動し引退後もeスポーツ界で活動していた人物で、彼らはまず過去の親交を利用して関係者らに接近。金銭的な補償をエサに具体的な作業に着手したと伝えられた。

彼らはプロゲームチームの監督やコーチなどには、プロリーグに出場する選手エントリーの事前流出や八百長を依頼。プロゲーマーらには自分の出場する試合で故意に負けることを要求したかと思えば、2軍選手や練習生に出場選手の練習試合のリプレイファイル流出を条件に金銭を提示していたことも確認されている。また、過去にプロゲーマーとして活動していた引退選手や現職プロゲーマーの一部を買収してブローカーとして使っていたと見られる。

eスポーツ関係者はどこまで関与?
韓国eスポーツ協会とプロゲームチーム関係者らは、Starcraftの違法ベッティングサイトの前職eスポーツ関係者らを通じて内部浸透が始まったという事実を把握するや、すぐに内部調査に着手したと伝えられた。プロゲームチームごとに行われた内部調査では、関係者らの通話記録やe-mail、通帳などさまざまな方法で容疑者の絞り込みに力を注ぎ、その結果違法ベッティングサイトとの取引に応じたことが確認されたり、本人が認めたりしたことがわかった。

現在確認されたところによると、1軍の主力選手はもちろん2軍や練習生まで広い範囲で加担者が出てきており、すべて選手であることが明らかになった。しかし一部のコーチングスタッフの中にも疑惑をかけられている人物らが残っており、具体的な調査が行われれば加担者が増える見込みだ。

選手らの八百長は、状況から見て事実である可能性が高い。プロゲームチーム内部調査の結果、数名の選手が違法ベッティングサイト関係者から現金を受け取り、自分の出場する試合で故意に負けたことが確認された。また練習試合のリプレイファイル流出も、実際に行われていた形跡があることがわかった。八百長とリプレイ流出を行った選手らは、前職eスポーツ関係者らで構成されたブローカーの提議でこれに加担し、その過程で現職プロゲーマーの一部が仲介の役割をしていたこともわかった。

違法ベッティングと八百長、事前に知っていた?
違法ベッティングサイトと関連した問題は突然出てきた話題ではなく2006年以降提起され続けてきた問題であったという点から、積極的に対策を講じなかった韓国eスポーツ協会が責任を逃れるのは難しいだろう。プロゲームチームも事情は似たようなものだ。それだけでなくプロゲームチームの運営において、成績と企業広報にのみ重点を置き選手らの素養と人格教育、プロゲーマーの基本権保証などをおろそかにしてきたという指摘から逃れられないものと見られる。

しかしその一方で、違法ベッティングサイトの運営者らは自らのサービスに対して制裁を加えたり調査に乗り出した場合、「現在ベッティングサービスに関与しているeスポーツ関係者をバラす」と脅迫していたという衝撃的な事実も伝えられた。そのため一部では積極的に対処できず、消極的にならざるを得なかったという意見も提起されている。実際に某プロゲームチーム関係者の場合、「違法ベッティングや八百長が表面化すれば、我々はプロゲームチームを解散しなければならない」状況であることを明かし、別のチーム関係者も「このような問題が大きく取り上げられれば、プロゲームチームの存続を期待するのは無理」であると話した。

加担者の実名公開は可能?
加担者の実名を含む身分の公開は、まず名誉毀損に当たる。警察が捜査に着手したとされているが、現時点では彼らは「被疑者」ではないからだ。もし被疑者となっても実名公開はやはり名誉毀損に当たり、捜査の結果から嫌疑が認められ公訴されるか捜査結果の公式発表が行われて初めて実名が公開できる。

したがって現在一部のeスポーツファンの実名公開要求や根拠のない推測は、下手をするとこの事件と無関係の選手らに被害を与える可能性があり、こ

3 Comments

3 Comments

  1. 匿名

    2010年4月17日 at 6:01 PM

    「違法ベッティングや八百長が表面化すれば、
    我々はプロゲームチームを解散しなければならない」
    かなり深刻ですねえ・・・(´・ω・`)
    自分の応援している選手、チームが
    関わっていないことを願うのみです。

  2. 匿名

    2010年4月17日 at 6:54 PM

    詳しいですね。さすがです。

  3. kage0119

    2010年4月17日 at 9:03 PM

    こんな事が起っていたのか…
    ただある程度表面化しているようなので、この機会に根を断てるなら断っておいた方が良いですね。

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