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Hungryapp StarzLeague with Kongdoo決勝戦現地レポート

HungryApp StarzLeague with Kongdoo
こんにちはnokです。SC1の復活と共に連日の記事UPです。今回は3/1(日)に行われたHungryapp StarzLeague with Kongdoo決勝戦を現地にて取材して来ました。決勝戦の対戦カードはこちらの記事でもお伝えしたように元Wemade FOX・パクソンギュン[Mind]選手、そしてSK Telecom T1所属で現役を終えたハンサンボン[Kwanro]選手のTvZです!今リーグで未だ1ゲームも負けなしのパクソンギュン[Mind]選手、そして自身でさえ決勝進出は想像していなかったというダークホース・ハンサンボン[Kwanro]選手の戦いをご紹介します。

Opening公演(ガールズグループStellar)+開始前インタビュー

Set 1 < Circuit breaker >(15:20~)


→バラックから建て始め、相手のマルチ前にバンカーラッシュを仕掛けるパクソンギュン[Mind]選手。これにハンサンボン[Kwanro]選手も後続のマリーンを絶つ為ドローンを動員、見事に相手のラッシュを返してザーグリングで反撃を仕掛けます。両者低資源でのコントロール争いとなりました。

Set 2 < La Mancha >


→ハンサンボン[Kwanro]選手のプール無し3ハッチェリーオーダーを確認したパクソンギュン[Mind]選手、SCVを引き連れて再度ラッシュを仕掛けます。重要な1セット目を落とした状況で賭けとも言える判断は吉と出るか凶と出るか…?

Set 3 < Fighting Spirit >(13:00~)


→3ハッチェリーまでマルチを広げドローンを多めに出していたハンサンボン[Kwanro]選手に、マリーン3体での圧迫でアドバンテージを得るパクソンギュン[Mind]選手。その後ハンサンボン[Kwanro]選手はミュータリスクとザーグリングのみで攻撃を続けます。後半ややワンサイドゲームでした。

Set 4 < Avalon >


→2:2までスコアを戻したパクソンギュン[Mind]選手のバンカーラッシュで試合がスタートです。ハンサンボン[Kwanro]選手はこれをぎりぎりで防ぎ、マルチを広げ始めます。5ハッチェリーのザーグとメイン資源のみで戦うテランという構図。ラーカーの攻撃を避けるパクソンギュン[Mind]選手のマリーンマイクロが非常に印象的でした。必見です。

Set 5 < Demian >(10:00~)


→4セット終了後に「勝ったと思った試合だったのに」と話したというハンサンボン[Kwanro]選手。勢いを完全に削がれてしまった感が否めません。一方勢いづいたパクソンギュン[Mind]選手は本日4度目のバンカーラッシュを行います。普段の安定的な運用とは全く違った様子を見せるパクソンギュン[Mind]選手に、成す術なく1勝を譲り渡してしまうハンサンボン[Kwanro]選手でした。

Set 6 < Circuit breaker >+表彰式


→バンカーラッシュを警戒するかのように、ハンサンボン[Kwanro]選手は9プールを選択しザーグリングを早めに出します。パクソンギュン[Mind]選手は丁寧な偵察を通じ、相手の動きに合わせて運用を続けます。大量のドローン被害を受けたハンサンボン[Kwanro]選手は非常に苦しい戦いを強いられます。

以下より写真色々です

パクソンギュン[Mind]選手お母様↑我が子を応援しに来たというパクソンギュン[Mind]選手のお母様。釜山からいらしたとの事で、手作りの造花の花束を準備されていました。とても活発で笑顔が素敵なお母様でした。

Stellar↑決勝戦はガールズグループ・Stellarの公演で開始します。

決勝戦開始前インタビュー↑本日の主人公が舞台に揃います!ちなみに解説陣は元MBC GAME組のイムソンチュン解説、パクサンヒョンキャスター、イスンウォン解説員です。試合開始前に実施されたインタビュー内容は以下の通りです:
ハンサンボン[Kwanro]選手
→リーグに参加していた選手達全員がパクソンギュン[Mind]選手優勝と予想しているがという質問に対して:「でもその選手達は全員脱落者じゃないですか?敗者達がそんな事を話しても…(笑)どうせ勝とうが負けようが彼らよりかは上なので、彼らの言葉は一切気していません。外部的なものは全て置いておいて、ゲームにだけ集中していい試合をお見せしたいと思います。スコア予想は余り意味が無いものと考えていますが、最終7セットまで行きたいです。最後に、今日の試合でパクソンギュン[Mind]選手が油断したり、ミスもしてくれれば嬉しいです…(笑)」

パクソンギュン[Mind]選手
→「他の選手達は私が簡単に勝てるだろうと言っていたんですよ。でも全くそんな事はなく、事実ハンサンボン[Kwanro]選手のようなスタイルは…ちょっと頭が痛いスタイルなんですよね。なので簡単に勝てるとは考えておらず、ベスト8、ベスト4の時と同じ様に準備して来ました。スコアはどうなるか分かりませんが、7セットまでは行かないようにするつもりです。7セットまで行かなければ、私が優勝出来ると思います。最後に、ハンサンボン[Kwanro]選手が非攻撃的に来てくれたらいいなと思っています…(笑)」

観客達↑約400席の座席はほぼ空きなし。後ろの通路まで観客がいっぱいで、移動するのにも一苦労でした。解説は後ろに見える中2階部分で行われていました。

レアアイテム↑今は無きAirforce ACE時代のグッズを持って観戦に来ていたファンも居ました。ホンジノ[YellOw]、パクジョンソク[Reach]などを始め各選手のサイン入りという超レアアイテムなのではないでしょうか。

ハンサンボン[Kwanro]選手
↑ハンサンボン[Kwanro]選手チアフル。韓国映画「タチャ」(いかさま師)のパロディーで作られています。”勝負の帝王、ハンサンボンが戻ってきた”と書かれています。

パクソンギュン[Mind]選手↑一方のパクソンギュン[Mind]選手のチアフル。”高さのパクソンギュン[Mind]、負け知らずのテラン”と、決勝戦まで全勝で駆け上がってきた様子を表しています。

ホンジノ[YellOw]代表とソギョンジョン[Shark]解説員↑今リーグの主催会社・Kongdoo Companyホンジノ[YellOw]代表とソギョンジョン[Shark]解説員も観戦していました。

パクソンギュン[Mind]選手↑2セット終了後、ブースから出て誰かと言葉を交わすパクソンギュン[Mind]選手の様子です。お友達でしょうか。

ハンサンボン[Kwanro]選手パクソンギュン[Mind]選手↑ブースの中の両選手。このブースの中で一人で戦いに挑む、プロゲーマーというものが凝縮されたような感じがして個人的に一番好きなプロゲーマーの様子です。

観客達↑試合が進むにつれて選手の応援にも熱が入ります!

ホンジノ[YellOw]代表とハンサンボン[Kwanro]選手↑惜しくも2度目の準優勝となったハンサンボン[Kwanro]選手に花束と賞金1,000万ウォンを手渡すホンジノ[YellOw]代表。代表にも関わらず準優勝の表彰をするという、ホンジノ[YellOw]を象徴するような?演出でした。

パクソンギュン[Mind]選手↑パクソンギュン[Mind]選手が8年ぶり2度目の優勝を果たし、トロフィーと賞金2,500万ウォンを手にしました!

試合後インタビュー↑試合終了後のインタビュー内容は以下の通りです:
パクソンギュン[Mind]選手
→会場まで来て応援してくれたお母さんに一言を、というパクサンヒョンキャスターの言葉に「家族が来てくれたおかげで勝ったのではなくて自分のプレイが良かったので勝った訳だけれども、応援してくれて本当に嬉しい」と話し、会場の笑いを誘いました。

ハンサンボン[Kwanro]選手
→「2回目の準優勝となり、自分も仕方無しにコンラインに…。でも今回の大会は自分にとっていい大会でした。一時ゲームから離れていましたが、運よく出場する事になり決勝まで来て準優勝したという事だけでも満足です。あとパクソンギュン[Mind]選手が寧ろ攻撃的なビルドオーダーをたくさん準備してきていたので、自分ももう少し攻撃的に出ていれば良かったかなと思います。」と最後に決勝の会場に来ていた家族に対し、感謝の言葉を伝えていました。

ホンジノ[YellOw]代表
→「一度は終わってしまったSC1リーグを復活させたいと思っていたが、それを実現出来てとても嬉しい。そして準優勝となったハンサンボン[Kwanro]選手の気持ちは誰よりも理解出来る。特に今日の試合内容は自分にとっても少し苦い思い出がよみがえる…」と話すと、会場からは笑い声が起きました。(イムヨファン[Slayers_Boxer]選手相手に3連続バンカーラッシュで敗れた事がある為です。参考動画はこちら

試合後の両選手↑表彰式終了後、舞台上で言葉を交わしていました。

Hungryapp StarzLeague with Kongdoo決勝戦取材後記

後記先日のSBENU StarLeague(以下SSL)に続き、Hungryapp StarzLeague with Kongdoo(以下KSL)も無事に決勝戦を終え、ひとまず全てのSC1リーグが終了しました。両リーグともほぼ同時進行だったので年明けから約2ヶ月間、SC1漬けの楽しい日々を過ごしてきました。ファンの立場でも試合を追うのにとても忙しかったのに、両リーグに参加していた選手達は非常に大変だったと思います。

KSL決勝戦はスタッフの方の話によると、AzubuTV、DaumTVpot、Hungryappの3ストリーミングを通じて合計75,000名程が視聴していたとの事です。試合内容に関してはパクソンギュン[Mind]選手曰く「意図してそうしたものではなかった」との話ですが、予想外に短時間の試合が多かったです。特に印象的だったのは1セット目バンカーラッシュから開始するマイクロ争い、4セット目5ハッチェリーのザーグとメイン資源のみでの戦い、6セット目のSCVを迂回させて偵察に向かうセンスなどでしょうか。どれも短めの試合なので、是非とも一度ご覧になってみて下さい。個人的にはもう少し後半戦のマクロゲームも見たかったですね。

またSSLと同時期に開催された事もあり、比較対象にされる事も多いリーグでした。優勝賞金額で言えばSSLは2,000万ウォンな一方、KSLは2,500万ウォンと500万ウォン高かったです。競技場の規模はOGNと手を組んだSSLの圧勝でしょう。数多くのE-Sports競技を放送しているOGNの集客力はやはり凄かったです。E-Sportsファンなら誰でも知っている龍山E-Sports競技場での放送、そして決勝戦は蚕室学生体育館で開催され、非公式大会とは思えない程の大規模な大会でした。一方のKSLはオフィスビル内のHungryappスタジオ、決勝戦も普段はSC2リーグのGSLが行われているGOM expスタジオで行われました。決勝戦という割にはやや見劣りするのは事実でしょう。

ですがKSLはその規模の小ささをカバーするような、細部までこだわりが感じられるリーグだったと思います。毎試合実施される選手へのインタビュー、試合の名場面や各イシューをまとめた動画の作成を始め、また決勝戦では過去決勝の対戦データの紹介、選手へのインタビューだけではなく会場のファンにもインタビューを実施するなど、SSLには見られない工夫がありました。SSLとは違う方法でSC1を盛り上げようという作り手達の情熱が垣間見えました。それを反映するかのように、かなり熱心に応援しているファン層が多かったように思います。写真でも掲載しましたがマイ応援グッズを持参したり、毎回かつてのプロチームのユニフォームを着て会場に来ているファンもいました。ある試合実施日にはファンが解説陣に手渡しでコーヒーを差し入れする場面にも出くわした事があります。小規模だからこそリーグとファンの距離が近く、どうやってE-Sportsという文化を形成するに至ったか、その始まりを体験したような気がします。

その圧倒的な知名度と規模で華やかにSC1を盛り上げたSSL。
ゲーム、放送局、そしてファンが一つとなり深くSC1を追求したKSL。
両リーグとも異なるアプローチでSC1の復活に大きく貢献してくれました。KSLも既に次期リーグを計画中との事ですので、次回の開催も今から非常に楽しみです。

Reported by Starcraft Times – nok

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