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StarCraft: BroodWar

SBENU StarLeague決勝戦現地レポート

SBENUStarLeague

こんにちはnokです。今回は2/14(土)に行われたSBENU StarLeague決勝戦の模様をお伝えします。会場は韓国ソウル・蚕室学生体育館、約2年半前に最後のSC1大会となった「Tving OSL 2012」が開催された場所です。SC1ファンにとって思い出深いこの場所で戦う選手は元SK Telecom T1・チェホソン[sSak]選手と、元STX SouL・キムソンヒョン[Last]選手の2名。テランミラーとなった決勝の舞台で両選手がどう戦ったのか、会場の様子と共にご紹介します。

2015 SBENU starleague final opening

Set 1 < Sin Peaks of Baekdu >(23:00~)


→決勝戦の1試合目は前線バラックでスタートします。続いてヴァルチャーでの牽制からお互い位置取り争いへと続く約30分の長期戦です。両選手のドロップ争いが必見です。

Set 2 < Fighting Spirit >


→キムソンヒョン[Last]選手の速度UPヴァルチャー侵入をエンジニアリングベイで防ぐチェホソン[sSak]選手のセンスあるプレイが光ります。その後チェホソン[sSak]選手が攻撃的にキムソンヒョン[Last]選手のメインへ侵攻を試みると同時に、キムソンヒョン[Last]選手はセカンドへヴァルチャードロップで攻め込みます。勝負の行方は一体?スピード感のある試合です。

Set 3 < Return of the King >


→まずバラック建てるチェホソン[sSak]選手、一方のキムソンヒョン[Last]選手はセカンドから建て始め序盤のオーダーで優位に立ちます。その後もヴァルチャーの牽制を防ぐキムソンヒョン[Last]選手の守備、ユニットの位置取りなど隙無しといった試合でした。テランミラーとは思えない10分程の試合ですが見ごたえあります。

Set 4 < Blue Storm >


→後が無くなったチェホソン[sSak]選手、前線バラックを建てて勝負に出ますがこれを偵察で察知するキムソンヒョン[Last]選手。SCVコントロール争いから開始する試合はまるでザーグミラーのようです。その後2スターポートで攻めるキムソンヒョン[Last]選手に対し、チェホソン[sSak]選手は全てのヴァルチャーを動員して攻め込みます。最初から最後まで目が離せません。

Set 5 < Sin Peaks of Baekdu > + 招待歌手IU公演


→最後の試合となる5セット目は、両選手とも安全な1バラックからのセカンドと同じオーダーでスタートします。相手の出方を探りながら試合は進みますが、ここでもチェホソン[sSak]選手のヴァルチャーが試合を一気に動かします。

以下より写真色々です

選手入場↑本日決勝戦を戦う2名、キムソンヒョン[Last]選手とチェホソン[sSak]選手。テランミラーの決勝戦は珍しく、2004年以来となります。

インタビュー中↑試合開始前のインタビューはにこやか?に進行します。解説陣はキムジョンミン解説員、チョンソリムキャスター、キムテヒョン解説員です。

キムソンヒョン[Last]選手チェホソン[sSak]選手↑ブースの中に入ると表情は一変。真剣なまなざしでモニターに向かいます。プロゲーマーが一番かっこいい瞬間なのではないでしょうか。

観客観客達↑会場の様子です。公式的な試合ではないのにも関わらず、多くのファン達が会場を訪れました。根強いSC1の人気が伺えます。

ファン達↑キムソンヒョン[Last]選手を応援するファン達。全体的に短時間で勝敗に決着が付く中「バトルクルーザーが見たい」とアピールしています。ちなみにキムソンヒョン[Last]選手はベスト4でバトルクルーザーを活用した約1時間の長期戦を制し、決勝進出を決めています。該当試合はこちら→VOD

両選手の様子↑集中している様子の両選手。見てるこちらも緊張します。

BJsonicことSBENUファンヒョジン代表↑今大会を主催したBJsonicことSBENU代表・ファンヒョジン。既に次のリーグも計画中という事を話しており、今から非常に楽しみです。

チェホソン[sSak]選手↑5セット目を制し、見事プロゲーマー人生初の個人大会優勝を果したチェホソン[sSak]選手。試合を決めたヴァルチャーコントロールはチョンミョンフン[Fantasy]選手から学んだと話していました。

キムソンヒョン[Last]選手↑惜しくも準優勝となったキムソンヒョン[Last]選手。賞金額は1,000万ウォンです。

IUIU↑試合後は招待歌手のIUが公演を行いました。

SBENU StarLeagueを終えて

決勝戦感想

約2ヶ月間に渡って行われたSBENU StarLeagueが終了しました。BJsonicが主催してきたSonic StarLeagueも今回で第10回目を向かえ、今回は何とOngamenet(以下OGN)と手を組み今までに無い大規模な大会となりました。ベスト16より龍山E-Sports競技場での試合放送が始まるや否や大きな反響を呼び、高い視聴率を記録しました。また出場選手達も揃って「久々にOGNの舞台に立つと、プロゲーマー時代を思い出す」と言うように、選手達にとってもOGNは特別な舞台なのだと思います。もちろんそれはファンにとっても同じ事です。龍山E-Sports競技場で進行された試合も個人的に観戦していましたが、やはり競技場で見るSC1は格段に面白いです。オンライン大会では味わえない臨場感がゲームの面白さを倍増させるような感じと言えばいいでしょうか。

決勝戦に関しては非公式試合、それにテランミラーという事もあり正直観客は余り集まらないのではないかと思っていましたが、蓋を開けてみれば8割ほどが埋まっていたと思います。(もちろん、IU目当ての観客もいたかと思いますが…)また個人的にテランミラーは一番興味が無いマッチアップだった事もあり、それ程試合内容には期待していませんでした。でもやはりそこは決勝戦です。特別な空間なのです。試合が始まってしまえば一気に引き込まれ、歓声を上げつつ見ていました。

あとはベスト8でプロトス、ザーグが全滅してしまい、ベスト4からオールテランという他種族ファンにとってはやや悲しい結果でした。BJSonicによると既に次のリーグも計画中との事なので、次のリーグではプロトスに決勝の舞台に立って欲しいものです。そしてそれがホヨンム[JangBi]選手とユンヨンテ[free]選手である事を願っています。

取材後記

後記
私が蚕室学生体育館で行われた試合を取材したのは三回です。一度目はSK Planetプロリーグ11-12 Season1・決勝戦、そして二度目は冒頭でも書いたようにTving OSL 2012です。そして今回のSBENU StarLeagueが三度目となりました。全てが終わってしまった二年半前、Tving OSL 2012決勝戦で号泣した蚕室学生体育館で、また再びSC1の決勝戦を見る事になるとは夢にも思っていませんでした。緊張しながらいざ会場に足を踏み入れると、あの最後の瞬間が蘇るような不思議な気分になったのを覚えています。華やかな舞台の上に設置された2つのブースの中でプレイする選手、たくさんのカメラ、色鮮やかな照明、忙しく動き回るスタッフと記者の皆さん、そして歓声を上げるファン達、あの時と同じ空間が再現されていたからです。一度完全に道を閉ざされてしまったSC1が、変わらずこうやって目の前で再びプレイされている様子にとても感動しました。

一方で大きく変わったな、と感じる部分もありました。それはファン層です。以前なら男性ファン、女性ファンがほぼ半々の割合でしたが、今回の決勝戦では観客の9割以上が男性でした。またこれは決勝戦だけではなく、普段のオフライン競技も見てきましたが同じくほぼ男性ファンで女性ファンはごく一部です。理由として、公式試合が無くなると共に選手と直に交流する場が減り、ゲーム部分よりも選手のファンだった女性ファン層が離れた事が大きく影響しているのかなと思います。他には以前に比べ本気のチアフルの数も少なくなったのも、公式的なシーンの消滅による熱狂的ファンの減少を実感しました。今現在のメインファン層はゲームプレイ中心にシーンを追っていると言えるでしょう。

そして、これから変わっていくであろうものは選手層だと言えます。韓国人男性には避けて通れない問題、兵役があります。現在第一線でプレイしている選手達は兵役を終えていない選手が圧倒的多数であり、兵役を遅らせて大会に参加している状態です。年齢的にもこれ以上先送り出来ない選手も多く、これから兵役に就く選手の増加が予想されます。ただでさえ現役時代よりも実力が落ちている状態で第一線級の選手の離脱が続けば、競技の質を維持するのは難しいでしょう。公式種目とは違いこれ以上選手層の拡大が見込めないSC1で、この問題をどう解決していくのかが今後の課題になると思います。

それでも、こうして再びSC1が大きな舞台に舞い戻って来れたのは、昔と変わらず未だに多くのファンに愛されている証なのではないでしょうか。単なるゲームに過ぎなかったSC1が15年を超えてこれだけ多くの人々を巻き込んでいるという事実に、ただただ驚くばかりです。長い月日を経ても変わらないもの、逆に変わったもの、またこれから変わっていくもの、そんな色々なものを感じた蚕室学生体育館での決勝戦でした。

Reported by. Starcraft Times – nok

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