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恒例のGSL決勝戦パブリックビューイング!第4回SCTimes BarCraft 会場レポート


もうすっかり恒例となった『SCTimes BarCraft』ですが、第4回目が7月27日にWIP代々木北口駅前店で開催されました。そこで今回もshuiniao(スイニャン)が会場レポートをお伝えしていきます!

会場の様子

前回と同じ会場となりましたが、観戦者同士がコミュニケーションを取りやすいように椅子がコの字型や半円型に並べられるなどの様子が見受けられました。後方の受付とLINEさんの出張バーは前回と同様。ただしバーテンダーさんが前回とは違う方で、この方もまた気さくで話しやすい方でした。

それから前回もあったかどうかは不明ですが、今回は上階の居酒屋さんのメニューが置かれており、注文書に記入すると出前してくれるシステムも用意されていました。特に今回の場合は夕食時だっただけに、とてもありがたかったです。

参加者の皆様

金曜日とはいえやはり平日の夜ということで、前回に比べるとかなりの少人数となりました。時間的に間に合わなかった方も何人かいらっしゃいましたが、この辺は是非GSL側に次回は土日に決勝戦を行ってもらいたいといったところですね。それから久しぶりにSC2に戻ってきた人やBW勢の姿もあり、改めてStarCraftシリーズの魅力を実感させられました。

また前回同様、海外の方がかなり目立ちました。休暇で日本に遊びに来ているというケースも多く、アメリカをはじめオーストラリア、ノルウェー、スロベニアなど、さまざまな国のSC2ファンと一緒に観戦を楽しみました。SC2を通じた国際交流もBarCraftの醍醐味となってきているようです。

試合開始


今回観戦するのは韓国・釜山の海雲台(ヘウンデ)特設ステージにて開催された『2012 Monsieur J GSL Code-S』の決勝戦。対戦カードはアンサンウォン[LG-IMSeed](P) vs チャンミンチョル[SK_MC](P)のプロトスミラーとなりました。大会参戦2シーズン目にして決勝のステージに上がってきた「幻想トス」アンサンウォン[LG-IMSeed]選手が決勝戦でもイリュージョンを見せるのか、約1年半ぶりのGSL決勝戦となった「プロトス統領」チャンミンチョル[SK_MC]がプロトス王者の座を守り切るのか、注目の対戦です。
第1セットはアンサンウォン[LG-IMSeed]選手が4ゲートウェイからのワーププリズムでチャンミンチョル[SK_MC]選手の本陣を攻撃し、見事勝利。続く第2セットでは前線ロボティクスという大胆なプレイから、1セット目と同じ4ゲートウェイ・ワーププリズムで2勝目を勝ち取りました。さらに第3セットでもアンサンウォン[LG-IMSeed]選手の勢いが止まらず、今度は鮮やかなブリンカーの攻撃で勝利し、一気にセットスコア3:0のマッチポイントに持ち込みました。

しかし、このまま黙ってやられるわけにはいかないチャンミンチョル[SK_MC]選手。第4セットでは相手の本陣内にパイロンを建設し、先制攻撃を仕掛けました。アンサンウォン[LG-IMSeed]選手はチャンミンチョル[SK_MC]選手の攻撃に耐え切れずGG宣言。セットスコアを3:1とし、チャンミンチョル[SK_MC]選手の盛り返しに期待がかかります。
そして迎えた第5セット。今回の決勝戦で初めてのロングゲームの様相を見せました。両者がコロッサスを多数生産し、激突。徐々に軍を押し上げてきたアンサンウォン[LG-IMSeed]選手がついにチャンミンチョル[SK_MC]選手の3rdベースを割ることに成功。そのまま攻めきったアンサンウォン[LG-IMSeed]選手がセットスコア4:1で優勝を果たしました。

『2012 GSL Code-S 決勝戦』試合結果

IMSeed 4-1 SK_MC
1Set IMSeed > SK_MC – Metalopolis
2Set IMSeed > SK_MC – Daybreak
3Set IMSeed > SK_MC – Whirlwind
4Set IMSeed < SK_MC – Entombed Valley
5Set IMSeed > SK_MC – Cloud Kingdom

終了後

パブリックビューイングの楽しさは、一度味わってしまうと病みつきになるものなのかもしれません。わたしが応援していた選手が勝ったということもあったとは思いますが、今回も楽しく観戦しました。ただ先にも書いたとおり人数が少なめだったのがやはり残念でした。その分会場で参加者同士が仲良くなりやすかったという側面もあったようには思いますが、少し寂しい感じもしました。それから今回から導入されたレディース価格も女性にとっては嬉しいところではあるのですが、結局女性の参加者はわたしを含め2名と、こちらもちょっと寂しい感じでした。
sugeo氏の「また次回お会いしましょう」という心強い発言に安心したものの、皆さんの参加がイベントを支えていくのは間違いないので、次回はぜひ周りのお友達もお誘い合わせの上で参加してみるといいかもしれませんね。次回はより多くの方々と一緒に盛り上がれることを期待しています。

写真・文責:shuiniao(スイニャン) @ 水長 浩美 / Hiromi Mizunaga

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