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SK Telecom コーチングスタッフ、「皆の努力があったから優勝できた」

選手たちの努力があったから今のSK Telecomがある

8日、釜山市広安里特設ステージで行われた『新韓銀行プロリーグ08~09』決勝戦でSK TelecomがHwaseungを2対0で下し、オーバートリプルクラウン以降1107日ぶりにチャンピオンになった。

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以下はSK Telecomコーチングスタッフのインタビュー。
 

-3年ぶりのプロリーグ優勝を果たした感想は。

▲パクヨンウン監督=今日優勝を決めてから、たくさんの出来事が走馬灯のように通り過ぎていった。この場にはいないが、これまで共にしたたくさんの選手たちの犠牲があったから我々が優勝できた。今この場にいっしょにいられず、とても残念だ。彼らがいなかったら、今のSK Telecomもなかっただろう。今ここにいる選手たちもすばらしいが、今ここにいない選手たちもみんな大切でありがたい存在だ。
SK Telecomが優勝するしかなかった理由は、ドジェウク[Best]、キムテギョン[Bisu]、チョンミョンフン[Fantasy]と、最近実力が向上したコインギュ[Canata]、パクジェヒョク[Hyuk]、チョンヨンチョル[TheZerg]など、すばらしい選手が多いからだ。この選手たちが勢いに乗れたのは、一生懸命努力してくれたコーチ陣がいたからだと思うし、いつも一生懸命頑張ってくれているコーチたちにお礼の言葉を伝えたい。
我がチームは2位の戦力だと思っていたが、最近になって1位の戦力を持つようになったと思ったのは、パクヨンウクコーチの空席を埋めてくれたソンハクスンコーチとイムヨファン[Boxer]選手の合流があったからだ。いつも努力してくれる二人に、ありがとうと言いたい。
そして物理的にも精神的にも助けてくれたキムソンチョル団長とオギョンシクチームリーダー、アンジファン次長、ペジュンヒョクマネージャーに感謝するとともに、見えないところで苦労しているムンギョンナムマネージャーとイギョンナム氏など、すべての方にこの栄光をささげたい。

▲チェビョンフンコーチ=優勝して、ただただ嬉しい。頑張ったくれた選手たちに感謝しているし、監督にも感謝している。競技に出場した選手やベンチで見守っていた選手たちがみんな一生懸命頑張ったが、オンライン練習生たちの努力もあったからこのような栄光を手にすることができた。来シーズンもチームをしっかり率いて優勝カップを手にしたい。

▲ソンハクスンコーチ=5回優勝した中で4回までは選手として活動していたが、今回はコーチとして初めて優勝したので、気分がずいぶん違う。監督のみならずコーチングスタッフ、選手たちとともに優勝できて、今回の優勝の方が嬉しい。来シーズンももっと良くなるように、そしてSK Telecomのザーグがもっと強くなるよう努力したい。

▲チェヨンソンコーチ=広安里決勝に勝ち上がって来られたことが夢のようだ。1年シーズンだからか本当に長く感じたし大変だったが、優勝できて嬉しい。コーチとして初めて就任したときの目標は、テランの選手の中から個人リーグ優勝者を出して、プロリーグで優勝することだった。残念ながらチョンミョンフン[Fantasy]選手は2度の準優勝にとどまったが、今日の優勝で目標の半分は果たしたと思う。僕の目標を果たすためにも、現在スターリーグベスト4に勝ち上がっているチョンミョンフン[Fantasy]選手を一生懸命指導したい。
新米コーチとして、たくさんのことを学びながらチーム生活をした。しっかり導いてくださった監督と、ちゃんとついてきてくれた選手たちがいたから今の僕がいる。これまでたくさんの優勝を経験したが、今日優勝して初めて泣いた。こういうのが嬉しいってことなんだと今日初めて分かった。
これまで挑発的なインタビューのせいで傷ついた人々がたくさんいたと思うが、今回が軍隊に行く前に優勝できる最後のチャンスだという思いから、ルールに外れない範囲でベストを尽くして努力した。自分なりにベストを尽くしたが、そのせいで傷つけてしまったのなら申し訳ない。決して悪意はなかったということを分かってもらえたらと思う。

-スペシャルエースマッチの出場予定だった選手が誰なのか気になっている。また、来シーズンに向けて何か準備しているか。

▲パクヨンウン監督=今日は優勝したからお話しよう。スペシャルエースマッチはキムテギョン[Bisu]選手の出場が予定されていた。
監督になってからロードマップを作成したが、今回の優勝はそのロードマップの30%を達成したことになる。私の考えていた計画が、とても順調にうまくいったと思う。来シーズンにはチェビョンフンコーチとソンハクスンコーチ、チェヨンソンコーチとともに、悩みながら指導を行っていくだろう。これまで重心を失ってきた気がするが、今シーズンはそういった部分を補うために努力したし、来シーズンには今上手い選手のみならずすべての選手たちが強くなれるようにするつもりだ。さらに強くなったSK Telecomとして戻って来たい。

-イムヨファン[Boxer]が合流し、チームの成績が再び良くなったが。

▲パクヨンウン監督=イムヨファン[Boxer]選手は他の選手たちより年齢が上で、経歴が多い上に認知度が高い。あのぐらいの選手になるとチーム生活に不誠実になり、他の誘惑に弱くならざるを得ないと思うのだが、そういったことがまったくなく選手たちをしっかり率き、自分のノウハウを忠実に伝授しながら後輩たちを指導してくれて今のSK Telecomを作ることができた。若い選手たちがどんな選手をロールモデルにするかによってその選手の成長の可能性が変わってくるが、イムヨファン[Boxer]選手は最高のロールモデルだと思う。

▲チェヨンソンコーチ=人生にも紆余曲折があるように、うちのチームに紆余曲折があったように思う。トップを走り続けているとマンネリに陥り、それを克服すると再びトップに上がることができる。偶然にもうちのチームが不振に陥っていたとき、イムヨファン[Boxer]選手も空軍で同じように不振に陥っていたようだ。イムヨファン[Boxer]選手が僕がゲーマー時代にいつも動機付けをしてくれた選手だったように、今の選手たちもまたそんな部分に大きな影響を受けたと思う。しかしながら、イムヨファン[Boxer]選手一人のために今の状況が作られたとは思っておらず、皆の努力があったから可能だったのだと思っている。

-相手チームはエース決定戦出場選手がイジェドン[Jaedong]でほぼ確定していたが、その点がエントリー構成の役に立ったのか。

▲パクヨンウン監督=もちろん影響があったのは事実だ。しかしイジェドン[Jaedong]選手ではなくほかの選手が出ていたとしても、我々が優勝できたと確信している。正規シーズンの中で、今日と同じ状況に備えるためにたくさんの努力をしてきたからだ。

-ソンハクスンコーチの合流後、ザーグラインの戦力がどのくらい向上したと思うか。

▲ソンハクスンコーチ=第2ラウンドの終わりごろ就任して、第3ラウンドからザーグの選手たちと生活を共にしながら地獄の訓練をした。その結果、第1、第2、第3ラウンドで通算7勝24敗だったのが、僕が合流した後には12勝10敗、ポストシーズンでは2勝1敗だった。コーチとして、選手たちにいつも努力は裏切らないとアドバイスをしてきたが、その言葉どおりに成績を出すことができた。勝率を50%から80%にするのも難しいが、20%から50%にするのも難しい。今ここにいる選手たちだけでなく、ここにいない選手たちもみんな可能性があると思う。SK Telecomが優勝したので、僕の任務は100%できたと思う。

情報元・・・FOMOS

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