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StarCraft II

StarCraft2一般公開&エキシビジョンマッチ

先月行われたStarCraft2の一般公開とエキシビジョンマッチの関連記事をまとめて訳しました。掲載が遅くなり申し訳ありません。以下、記事訳です。

既存のStarCraftと感じが似ていて不便な点はほとんどない

Blizzardは7月24日午後10時からソウル貿易展示コンベンションセンター(SETEC)で、国内初のStarCraft2一般公開を開催した。

初めてStarCraft2をゲームしたゲーマーたちは、大体が満足していたようだ。「直接やってみたら、StarCraftより面白かった。画面が3Dに変わったのも良かったし、おかげでさらに面白かった」との意見とともに、「StarCraftと感じが似ていて不便な点はほとんどなかった」との感想を伝えた。また「新しいユニットがたくさん出てとてもいいし、本陣でガスを採取できる場所が2つなのでいいと思う」という話とともに、「心配していた3D画面が、思ったよりきれいに処理されていて見やすかった」とも明かした。

starcraft2

満足いかないという意見もあった。「StarCraftではミネラルが8ずつ採取されたがStarCraft2は5ずつ採取されるため、序盤にミネラル不足を感じた」という意見や、「ユニット名がハングルに変わってしまって残念だ」と完全ハングル化を残念がる人もいた。

種族別バランスについては、プロトスが一番高い評価を受けた。3つの種族をすべてプレイしたユーザーは「プロトスが一番強い」と評価した。特に「序盤にミネラル50とガス100で生産が可能なプラネットクラッカーが印象的だった。別途に魔法開発をしなくてもいい点がよかった」と話した。

情報元・・・FOMOS

またStarCraft2のエキシビジョンマッチとして、3度の真向対決を繰り広げた。果たしてこの3競技を通じて、StarCraft2のどんな部分が公開されたのか。詳細は以下。

第1競技

まずはWarCraft3の2選手が登場。オークのチャンドゥソプ[Who]が操るプロトスと、ナイトエルフのパクチョルウ[Shy]が操るテランが対決した最初のエキシビジョンマッチは、2:1プロトスの勝利で終わった。とりあえずテランは、プロトスを相手にメカニックとバイオニックの区別がなくなったことが確認できた。第1セットはテランがマローダーとメディヴァックドロップシップを活用した強力なドロップ攻撃で、プロトスの資源を攻略し勝利した。

StarCraftのテランvsプロトスの様相がそのまま続いている部分も確認できた。3競技すべてにおいてテランはサプライデポット2つとバラック1つで入り口を塞いだ後、早めにファクトリーを建設する様子が見られ、プロトスはズィーロットとストーカーを利用した序盤ラッシュをした。

さまざまな牽制攻撃も可能となった。特にプロトスはワーププリズムを利用して、ゲートウェイから生産されたユニットを牽制に動員できるようになった。テランはバイオニックユニットの治療と輸送が可能なメディヴァックドロップシップとマローダーを積極的に使い、相手を苦しめた。

新しく登場したいろいろな機能も見られた。プロトスはダークパイロンを利用して資源採取率を瞬間的に増加させ、テランはコマンドセンターのエネルギーを利用して資源採取力がSCVよりいいミュールを積極的に活用した。それだけでなくプロトスのストーカーはブリンクという機能で瞬間移動が可能で、シージェタンクはマップに射程距離が表示されるようになった。さらにプロトスは第3セットでコロッサスを積極的に使って勝利したが、テランはシージェタンク以上のテックツリーを確保できなかった。

さまざまな観戦モードも見られた。StarCraft2では、選手の個人画面とAPMが見られる。それだけでなくユニット、建造物の数の状況も表示されていた。3Dシステムである点を積極的に活用し、中継中の視点変更も可能であった。

イベント会場の大スクリーンの解消度が非常に悪かったにもかかわらず、ユニットは確実に区別できたし、スピード感も今のStarCraft以上を誇っていた。ユニット名がハングル化されていたため多少ぎこちなくもあったが、中継陣が親切に旧名を説明してくれたうえ、ユニットと建造物の姿が前作と似ているため、適応するのはそう難しくないと見られる。

情報元・・・FOMOS

第2競技

garimto2008年に現役を引退したプロトスのキムドンス[Garimto]と、HwaseungOZ所属のザーグ・キムソンゴン[Bright]は、テックと物量の本格的な戦いを演出した。ザーグはヒドラリスクの物量中心の競技でラーカー、ベーンリング、インフェスターを多少使い、プロトスは少数のコロッサスとハイテンプラーで対抗した。ハイテンプラーのサイオニックストームは非常に強力であった。破壊力だけでなく、見た目も非常に華やかであった。

ザーグはオーバーロードでクリープを撒いてナイダス通路をつくってプロトスの基地を攻め、プロトスはワーププリズムにハイテンプラーを乗せサイオニックストームでドローンを狩るなど、既存のStarCraftで見られたプレイが出たりもした。

両種族の最終テックツリーユニットも登場した。プロトスはキャリアとマザーシップの組み合わせで強大な力をつけ、マザーシップのブラックホールなどの最終技術を披露した。ブラックホールは、一時的に広い範囲のユニットを戦場から除外する強さを見せた。この技術は自分のユニットにも効果を与えてしまうため、緻密なコントロールが要求される。ザーグはさらに強力になったウルトラリスクを披露した。ウルトラリスクは前作よりさらに大きく強くなり、スプラッシュダメージを備え最終テックツリーユニットらしい姿となった。

しかし結局勝利を収めたのはプロトスだった。プロトスはコロッサス、ハイテンプラーのサイオニックストーム、マザーシップなど強力なスプラッシュダメージを前面に出し、ザーグを倒した。

なおキムドンス[Garimto](P/元KTF MagicNs)は2008年に現役を引退したが、StarCraft2のプロゲーマーとして現役復帰することを宣言した。

情報元・・・FOMOS

第3競技

最後はWarCraft3のプロゲーマーであったイジュンホン[DayFly]と、StarCraftの女性プロゲーマーとして活躍し現在はGOM TVでキャスターを務めるイヒョンジュ[SprinG24]の異色対決となった。テランのイジュンホン[DayFly]とザーグのイヒョンジュ[SprinG24]は2度の競技を行い、ともに1勝1敗の成績を残した。第1セットは、ザーグはStarCraftの2ハッチェリー・ミュータリスクを駆使するかのようにミュータリスクを積極的に活用した。StarCraftのミュータリスクコントロールと非常に似た形で駆使したザーグは、多数のザーグリングとベーンリングを使いテランの一発ラッシュを制圧した。

第2セットは、テランが特有の守備力と鋭いタイミングラッシュを披露した。テランはザーグのミュータリスク牽制をミサイルタレットとバイキング、マリーンで防御し、ナイトホークと合わせて強力なタイミングラッシュを成功させた。ザーグは第1セットのようにレベルの高い序盤中盤のゲームメイクを見せたが、早めにハイブのテックツリーを確保しようとしてラーカーを保有できず、敗北してしまった。

2選手の競技を通じて、テランとザーグの興味深い様相が現れはじめた。ザーグはStarCraftのようにミュータリスクを時間稼ぎと牽制用途で活用することができ、ベーンリングの活用が非常に重要になってくると見られる。それだけでなくクィーンを利用してラーバを増やすなど資源採取活性化の方法があるため、前より多くのユニット数でテランを相手にできる。テランは相変わらず、特有の守備力がある。ヴァルチャーの役割をするヘリオンでザーグリングを効果的に制圧し、ミサイルタレットとバイキングでミュータリスクの牽制を防ぐことができる。バイキングは空中のみならず地上ユニットに変身できるため、マローダーとともに非常に戦略的な用途に使われると見られる。

StarCraft2だけの柔軟な体制転換と、早いテックツリーも確認できる良い機会であった。第1セットでザーグはザーグリング、ベーンリングにミュータリスクを合わせた後、非常に早いタイミングでウルトラリスクまで合流させることができる柔軟なゲームメイクを誇った。テランもまた防御に集中しながら早めに高級ユニットを合流させ、前より早く鋭いタイミングラッシュが可能であった。

なおWarCraft3のプロゲーマーとして活躍し2004年に引退したイジュンホン[DayFly](OC)も、StarCraft2のプロゲーマーとして現役復帰することを宣言した。

情報元・・・FOMOS

5 Comments

5 Comments

  1. shuiniao

    2009年8月11日 at 12:53 AM

    正直、今回の翻訳は本当に疲れましたw
    何故ってハングル化のせいです。元記事はユニット名などがすべてハングル化されていて、何が何だか分かりませんでした。ここでは、皆様に分かりやすいように英語名のカタカナ表記に直してあります。
    上記の誤字はもちろん「プロトス」ですよね。失礼しました。sugeoさん、お手数ですが修正お願いします!

  2. sugeo

    2009年8月11日 at 3:35 AM

    Garimto FOREVER !!!

  3. nazomen

    2009年8月11日 at 6:15 AM

    翻訳お疲れ様です。
    誤字があったので報告しておきます。
    第2競技の部分で
    テランは少数のコロッサスとハイテンプラーで対抗した。
    となってました。

  4. sugeo

    2009年8月11日 at 2:54 PM

    ありがとうございます、修正しときましたー

  5. kage0119

    2009年8月11日 at 8:31 PM

    翻訳ありがとうございます。
    やっぱり前評判通りプロトスが今のところ強い評価になってるのか。
    日本だとSC2足掛りにしてRTSプレイヤーがもっと増えてくれると良いな。

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