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電撃入隊を決めたキムジョンミン解説、「除隊後も解説委員として復帰するだろう」

2年間の空白を感じさせずに復帰する自信がある

キムジョンミン[TheMarine]選手出身解説委員として愛されてきたongamenetのキムジョンミン解説委員が、突然軍入隊とともにファンとしばしお別れすることになった。

キムジョンミン解説委員は[TheMarine]というIDでプロゲーマーとして活動し、2000年の『ハナロ通信杯Tooniverseスターリーグ』で公式競技にデビューしたのち、安定したプレイスタイルを基盤に‘テランの定石’と呼ばれ、イムヨファン[Boxer]、チェインギュ[ChRh]などとともにテランの先駆者と呼ばれた。

その後、2006年4月24日に引退を宣言。『SKYプロリーグ2006』前期リーグを皮切りにプロリーグの解説委員としてデビューし、onegamenetで活動してきた。

キムジョンミン解説委員は26日、忠清北道・曽坪(ジュンピョン)37師団訓練所を通じて陸軍へ入隊することに決まり、23日の『新韓銀行プロリーグ08~09』のSKT vs KTFの競技を最後にファンとしばしのお別れとなる。

以下はキムジョンミン解説委員との一問一答。

-突然入隊のニュースが伝えられたが。
▲僕の立場からすると、突然のことではない。これまで個人的に入隊の準備をしていたが、思ったより早く令状が出て、入隊を決めた。今回のプロリーグ広安里(クァンアルリ)決勝まで解説をしたかったがそうもいかず、これ以上入隊を延期したくなかった。解説委員として経験を積むだけ積んだと判断したので、入隊を決めた。

-軍入隊を延期することもできたはずだが。
▲入隊の延期が容易ではない状況だった。やはり年齢が一番の妨げだった。それにもともと解説委員を始めたときの目標が、最低2年は解説活動をしようという考えだった。その後軍隊に入隊しようと考えていたが、3年間解説をした。デビューのときと比べてある程度成功したと判断し最初の目標を達成して軍隊に行くので、入隊をこれ以上先延ばしにしてはいけないと思ったし、軍隊問題を解決したあと楽な気持ちで仕事がしたいという思いが大きかった。

キムジョンミン[TheMarine]

-シーズンの途中に入隊することになって残念なのでは。
▲その点はとても残念だ。でも入隊時期を思い通りに決められるものでもないし、今行かなかったらいつ行けるか分からない状況になってしまうような気がした。入隊を自分ひとりの力で調整するのは不可能だ。やはり年齢が一番大きなプレッシャーだったし、これ以上遅くならないうちに軍隊に行ってきて、何の制約もなしに仕事がしたいと思った。気持ちを楽に、悩みも心配もなく仕事にだけ集中したかったし、入隊を充電期間と考えたい気持ちもあった。

-選手出身の解説委員として評価を受けており、後輩も増えたが。
▲僕の前にキムドンジュン解説委員もいたが、多くの方々が僕を選手出身解説委員のロールモデルのように評価して下さっていることは、ありがたいことだ。お互いに仕事をしている場所は違うが、今は上手な人も多いし、それぞれの場所で頑張っている姿を見せているので、見ていて気分がいい。

-これまで解説してきた競技の中で記憶に残っている競技を選ぶなら。
▲以前FOMOSのインタビューでも話したが、2007年1月のSKTとMBCが真っ向対決した『SKYプロリーグ2006グランドファイナル』の競技が一番記憶に残っている。競技内容もとてもよかったし、他の年に比べて人の数は少なかったかもしれないが、会場での反応はどの年にも増して最高だった。選手たちは最高の競技を見せてくれたし、eスポーツファンたちは熱烈な応援を見せていた。プロゲーマー、中継陣を含めた放送局、そしてeスポーツファンたちが三位一体となって本当にすばらしい祭りを作り上げていた。それ以外にも2007年6月の広安里(クァンアルリ)決勝戦も記憶に残っている。競技の途中に雨がたくさん降ってきてメイクが目に入ってくるつらい状況だったにもかかわらず、情熱的に中継をしていたのが記憶に残っている。

-解説として活動していて一番残念だった時期を選ぶなら。
キムジョンミン[TheMarine]▲まさに今だ。放送解説を続けたいが、それができないからだ。現実的に誰もがぶつかる軍隊という壁によって仕事を中断しなければならない点が、とても残念だ。そして手をつけた仕事を締めくくれずに去るのも残念だ。今シーズンの広安里(クァンアルリ)決勝戦までは解説をしてから行きたかったが、そうはできなくなった。これまで1週間中5日間をプロリーグに没頭しながら、ほとんど龍山に住んでいるかのように仕事をしてきたが、もうそれができなくなってしまった。

-突然の入隊にファンもショックが大きいが。
▲実は僕自身も準備ができていなくて、5月初めに令状が急に出てしまい、呆気にとられている状態だ。ところがスケジュールがたくさんある。解説を含め、前もって予約されていたスケジュールが明日まで詰まっていて、休める時間は日曜と月曜だけだ。明日までは仕事のために忙しく休むなんて考える隙もない。それでもファンの皆さんには早く伝えたかったが、状況がそうもいかなかった。ファンの皆さんに前もってお伝えできずに去ることになり、申し訳ないし残念だ。

-陸軍に現役で入隊することになるが。
▲生まれつき身体が強い方ではなく、今回の機会をうまく生かそうという気持ちで入隊を覚悟している。全体的に身体も強くして、力もつける方向で軍服務に臨む考えだ。肯定的な考えで軍隊に入隊するつもりだし、入隊を肉体的、精神的に覚悟を固める機会とみなしたい。若いときに行っていたら解説委員もできていなかっただろうし、遅い年齢で軍隊に行くことになるが、入隊に対する恐怖感や負担はない。

-最後にファンにひとこと。
▲軍隊に行ってきてもすぐに解説委員として復帰するだろう。スタークラフトのリーグを続けるか、スタークラフト2を新しく解説することになるか分からないが、状況によって僕ができる最善の努力を尽くして2年間の空白を感じさせずに復帰する自信がある。ファンの皆さんには軍隊に行ってきたあとも歓迎してもらえるとうれしい。2年後には今よりもっとうまい解説委員になって皆さんの前に戻ってきたい。

情報元・・・FOMOS

4 Comments

4 Comments

  1. タチバナ

    2009年5月27日 at 12:19 AM

    まぁ、軍でもスタクラの番組は見れるわけですし
    彼は軍隊入ったら上官たちに
    「おぃ、お前!生で解説してみろよ!」とか言われるんだろうなぁw

  2. タチバナ

    2009年5月27日 at 12:53 AM

    スゲオさん!これはチャンスですよ!w
    変わりにスゲオさんがOngameNETの解説になっちゃえばいいんです!

  3. sugeo

    2009年5月27日 at 1:19 AM

    その発想はなかったわwwwwwwww

  4. nazomen

    2009年5月27日 at 11:46 AM

    しかしひとつのゲームが二年後でもまだ盛況だと
    革新できるあたりすごいなw

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