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StarCraft: BroodWar

IEF2連覇キムテギョン[Bisu]、「中国との対決で勝ったということが一層うれしかった」

皆さんの関心と応援のおかげで優勝できたと思う

プロトス初の個人リーグ3回優勝、MSLで金バッジを受賞しプロトス全盛時代を先頭で引っ張っている‘革命家’キムテギョン[Bisu]が、今回は初めての海外遠征で国際大会2連覇といううれしいニュースをプレゼントしてくれた。
Bisu
キムテギョンは、5日から7日まで中国武漢で開かれた『IEF2008国家対抗戦』Starcraft部門でソンビョング[Stork]、マジェユン[Savior]などの追撃を蹴散らし優勝。『IEF2007』優勝に続き大会2連覇達成に成功した。
特にキムテギョンは、今回の『IEF2008』でグループ別フルリーグにおいて8勝1敗を記録。ベスト4でマジェユンを2:0で撃退し、決勝戦で最近の‘テクベン時代’をともに引っ張っているライバル・ソンビョングを2:1で倒すなど、『Club Day Online MSL』優勝で絶頂に登りつめた最近の技量がそのまま成績に現れた。
1月から8月まで、突然の移籍とともにやってきた原因の分からぬ不振で挫折を味わったキムテギョン。しかし新しいシーズンが始まった9月から徐々にペースを回復し、今では全盛期以上の技量を見せ、完璧に不振からの脱出に成功した。
8日の夕方に練習室で会ったキムテギョンは、『IEF2008』出場の関係で疲れていたということもあるだろうが、10日に行われるプロリーグと12日のスターリーグ予選の準備で忙しい選手たちの中でともに奔走していた。練習時間を邪魔してしまうのは少し申し訳なかったが、インタビューを口実に少しの間休息も兼ねて、キムテギョンと『IEF2008』出場に関連した話をしてみた。


-初の海外大会出場だったがどうだったか
▲2006年MBC GAME時代にタイへボーナス休暇で行った以来2度目の海外だったのでワクワクもしたが、一方で心配もたくさんした。どのように準備すればいいのか、コンディション管理がちゃんとできるか、食事が口に合うか、いろいろ心配だった。でも大体は思ったより大丈夫だった。でも初日にあまり眠れないまま競技場に行って、9競技もやったらちょっと疲れてしまった。
-競技方式が去年と少し変わったが
▲グループ別フルリーグが3戦2先勝制ではなく、勝ち点管理レベルで勝敗に関係なく3競技をすべてやった。それがしんどかった。それから沙俊春[PJ]選手との最初の競技はステージでやったが、韓国とちがって審判が競技の間中ブースの中で競技を観戦していた。ちょっと不思議だった(笑)

Bisu

-去年に続き優勝を果たしIEF2連覇を達成した感想は
▲国家対抗戦であるだけに、僕が優勝を果たしたことより中国との対決に勝ったということが一層うれしかった。ソンビョング選手との競技は決勝戦ではあったが、ただ同じチーム同士の対決だと思った。最後に優勝者だけで写真を撮ったが、韓国の選手だけで集まって写真が撮れたのでとてもかっこよかった。
-優勝するまでにいちばん大変だった競技を選ぶなら
▲特に大変だった競技はなかったと思う。それより競技以外の環境が良くなくて大変だった。思ったより寒かったし、競技の途中に突然キーボードが作動しなくなるなどの問題が発生した。決勝戦3競技の中盤あたりでソンビョング選手が攻撃に来たが、突然キーボードが作動しなくなった。それで素早くポーズをかけて、審判が問題を解決してくれたので競技が再開できた。グループ別フルリーグをはじめその前の競技でも問題があったが、ポーズをかけずにすぐ解決して競技をした場合もあった。
-グループ別フルリーグで準プロのチョギソク[Sharp]に1競技敗北したが
▲それまでの競技ですべて勝ってすでに8勝を収めていた状況で競技したから、集中できなかったように思う。ゲートを先に立てるところへパイロンを立てるミスもあったし・・・早く終わらせようとして負けたと思う。競技では負けたが競技の方式があまり気に入らなかった。
-ベスト4ではマジェユンと約1年ぶりに対決したが
▲ちょっと緊張した。1年ぶりに競技をすることになったというのもあるが、いつも面白い競技をしてきたと思ったからだ。相手がどんなスタイルで競技するか、僕はどんなスタイルで競技をしていくのか、期待した。
-マジェユンに対して2:0の完勝を収めたが
▲運がちょっとよかったと思う。1セット目は一部隊のザーグリングがスピードアップグレードを終え僕の本陣へ入ってきたが、被害なしに抑えて勝利を収めた。2セット目は心理戦で勝利したと思う。マジェユン選手は僕がダブルネクサスをするだろうと予想したようだ。スパウニングウールを建設したあと両側のミネラルを通って攻撃に来たが、僕は1ゲートからコルセア後ダークテンプラーを選択していたので、簡単に勝つことができた。
-決勝戦ではソンビョングと2か月ぶりに再対決したが
▲2か月前、『Incruit スターリーグ』ベスト8の再現だったが、結果だけは反対になった。1セット目と2セット目はお互いに無難に勝敗を分け合い、3セット目はスターリーグベスト8の3セット目の競技とよく似ていた。
-決勝戦3競技を詳しく説明してほしい
▲競技している間中、あのときスターリーグでどうして僕が負けたのか考えながらプレイしていた。ところがソンビョング選手は、僕がスターリーグで負けたときのプレイと同じようにしてくれた。僕は防御をしていたが、攻撃に来てくれた。仕方のない選択ではあったのだが・・・資源をしぼり出してシャトルの速度アップをしたのが大きく役に立った。競技が終わったあと、ソンビョング選手もまさかシャトルの速度アップをするとは思っていなかったので焦ったと話していた。
-ファンたちは、今回の決勝戦3セット目が名勝負だと言っているが
▲ファンの皆さんがそう評価してくれるなら、こんなにありがたいことはない。でも僕はそんなことを感じる余裕はなかった。競技の間中、とても熾烈だった。
-本人が離れている間、チームは4連勝で上り調子を続けているが
▲中国に行っても全然心配しなかった。僕以外にもいい選手が多いからだ。チームのプロリーグと僕の競技が重なって直接競技を見ることはできなかったが、フロントと携帯メールで結果をやりとりした。チームのプロリーグの結果も伝わったし、僕の競技結果も形態メールで送った。2ラウンドに差しかかり、チームが強く戦略がしっかりしてきたのが感じられる。
-MSL金バッジとプロリーグの高勝率、IEF2連覇まで完璧な上り調子だが
▲僕は・・・一生懸命練習しただけで(笑)特別な原因はない。僕もなぜ勝つのか詳しい原因がわからない。たぶん不振だったときの練習が、今効果を表しているのではないかと思う。スランプに陥ってたくさん負けたときも、ただベストを尽くして一生懸命練習した。練習量が多いとは思わないが、努力が重要だと思い一生懸命練習した効果が出ているんだと思う。それからおかげさまで、放送競技で良い姿をお見せできていると思う。ただしひとつだけ、新しいシーズンが始まってマインドが変わった点がひとつだけあるにはあるが、詳しい内容は秘密だ(笑)
-応援してくれるファンに言いたいことがあるそうだが
▲中国へ初めて行くので心配してくれたのか、ファンの皆さんが中国に持っていくインスタント食品をたくさん用意してくれた。ありがとうとお礼を言いたい。ファンのみなさんが心配してくれたおかげで、うまく適応できたように思う。そしてそんなファンのみなさんの関心と応援のおかげで優勝できたと思う。IEFの優勝も果たして帰ってきたし、より一層努力するつもりだ。
-特別に言いたいことがあるなら
▲これからもたくさんの応援をお願いしたい。
情報元・・・FOMOS

2 Comments

2 Comments

  1. 匿名

    2008年12月15日 at 1:42 PM

    競技の本番中にキーボードが動かなくなるとかw
    それでも冷静にポーズできるあたりすごいな。

  2. shuiniao

    2008年12月17日 at 10:59 PM

    PCの不具合は韓国でも時々ありますからね。
    今回中国語の放送を初めて見たんですけど、プローブのことを農民て呼んでてウケましたw

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